東京・有楽町で27日まで開催中の国際映画祭『東京フィルメックス』で26日、歌手のCoccoが映画初主演した映画『KOTOKO』(塚本晋也監督)のジャパンプレミアが行われた。『第68回ベネチア国際映画祭』で最優秀作品賞とシルバー・マウス大賞の2冠に輝いた同作の“凱旋上映”で、Coccoは満席の会場に目をキョロキョロさせながら「たくさん話すのは苦手なので名前だけ…Coccoです」と緊張気味にあいさつ。日本初公開を迎え、塚本監督から花束を贈呈されると「コンサートも映画も見届けてくれる人がいないと成立しない。今日は来てくれてありがとうございました」と感謝を伝えた。
同作は、懸命に生きようともがく一人の女性を通して描く愛と祈りの物語。メガホンを取った塚本監督は、以前からCoccoと映画を作ることを熱望しており「長年の夢がかなって非常に嬉しい」と感激。ミュージシャンとは違うCoccoの一面を発見し「天才なのはわかっていたけど、女優さんとしても天才的で強い」とその演技を称賛した。
Coccoは歌手業との違いについて「コンサートは1から10まで生だけど、映画は収録。それだけでも違いはとても大きかった」と語り「ライブなら99%を歌うことに集中して、残りの1%はサービスやコミュニケーションで成立した。けれど映画は、いろんな人を巻き込んで準備したり、撮影が円滑に進むようにするために99%使って、実際にお芝居では1%で臨みました」。
それでも「その貴重な1%の時間は、とても自由で素敵な時でした」と笑顔。「みんなで力を合わせて頑張りました。でも、頑張ったからといって誰でもオリンピックに出られるわけじゃないです。あとは皆さんに観ていただきたいです」とアピールした。
映画『KOTOKO』は2012年春より東京・テアトル新宿ほかにて公開。
同作は、懸命に生きようともがく一人の女性を通して描く愛と祈りの物語。メガホンを取った塚本監督は、以前からCoccoと映画を作ることを熱望しており「長年の夢がかなって非常に嬉しい」と感激。ミュージシャンとは違うCoccoの一面を発見し「天才なのはわかっていたけど、女優さんとしても天才的で強い」とその演技を称賛した。
それでも「その貴重な1%の時間は、とても自由で素敵な時でした」と笑顔。「みんなで力を合わせて頑張りました。でも、頑張ったからといって誰でもオリンピックに出られるわけじゃないです。あとは皆さんに観ていただきたいです」とアピールした。
映画『KOTOKO』は2012年春より東京・テアトル新宿ほかにて公開。
2011/11/26