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水上剣星、映画『恋谷橋』で一途だが不器用な青年を好演

 俳優の水上剣星が、『BECK』(2010年、堤幸彦監督)以来2作目となる映画『恋谷橋』(後藤幸一監督、11月12日公開)に出演する。SPEEDのメンバー・上原多香子が演じる主人公・朋子の幼なじみで、彼女の実家の老舗旅館で板前をしている圭太役。地方の温泉街で生まれ育ち、一人前の板前になるために、都会へ出て修行を積むようにすすめられても、頑なに地元に踏みとどまっている。ずっと思いを寄せている朋子に対しても一歩踏み出せない。そんな一途だが、不器用な青年を味わい深く演じる。

11月12日公開の映画『恋谷橋』に出演する水上剣星 (C)ORICON DD in 

11月12日公開の映画『恋谷橋』に出演する水上剣星 (C)ORICON DD in 

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 「正直、ちょっと情けない(笑)。でも、板前としてステップアップしたい、朋ちゃんに幸せになってもらいたいという思いが強すぎて、逆にブレーキがかかってしまうのかも知れません。男らしくないところが、リアルに男っぽい」

 「名作映画には、必ず心を揺さぶるシナリオがある」のキャッチフレーズで募集が始まった「第1回スーパーシナリオグランプリ」の大賞に選ばれた『雨の中の初恋 First Love in the Rain』を、『新・雪国』(2001年)以来10年ぶりとなる後藤監督がメガホンをとった。過去の繁栄の面影もなく、すっかりさびれた温泉街を舞台に、思い悩むさまざまな人々が、それぞれに力と知恵を出し合い、町おこし、人おこしに動き出すシナリオ。舞台となる温泉街は、全国からロケ地を募り、鳥取県の三朝(みささ)温泉が選ばれた。

 「街中の人たちがすごく協力的で歓迎してくれました。監督も三朝の人たちから感じた地元愛を映画の中に染み込ませようとしていたし。観客にもそれが伝わればいいなって」

 撮影は昨年11月から12月にかけて行われた。当時、水上は2本のドラマ『デカワンコ』『ギルティ 悪魔と契約した女』とかけ持ちで、東京と三朝を行ったり来たりしていた。「3つ掛け持ちは初めてで、鍛えられました」と振り返る。そんな中、三朝温泉で過ごす日々は「カニが有名で、カニづくしの食事に助けられたし、温泉も気持ちよかったです」と仕事のプレッシャーを癒してくれた。

 板前の師匠役で出演する松方弘樹との共演も刺激になった。「海に詳しい松方さんは板前としてもプロ級。魚のさばき方とかも細かく教えていただきました。待ち時間に聞いたマグロの話も本当に面白くて。さすがだなって、憧れます」。

 俳優デビューから2年。「難しさを感じることが増えていく一方。変に考えちゃうことが増えてきました。壁にぶつかっても、今は一つ一つ乗り越えていくことが大事なことだと思ってます」。気持ちは前向きだ。

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