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向井理、日本人初のカンボジア親善大使に就任「責任が増した」

 俳優の向井理が日本人初の「日本・カンボジア親善大使」に任命され2日、都内で行われた映画『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Canbodia』ヒット御礼舞台あいさつで外務省発行の委嘱状を受け取った。向井は「狙い通りです」とジョーク交じりに喜びながら「責任が増したという気持ちは湧きます。これからも、カンボジアの良さを伝えていけたら」と意気込んだ。

『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Canbodia』ヒット御礼舞台あいさつで、外務省が発行したカンボジア親善大使の委嘱状を手にした向井理 (C)ORICON DD inc.

『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Canbodia』ヒット御礼舞台あいさつで、外務省が発行したカンボジア親善大使の委嘱状を手にした向井理 (C)ORICON DD inc.

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 長年続いたカンボジアの戦乱を終結させたパリ和平協定締結から20年。外務省はこの節目の年に日本とカンボジアの交流をさらに深めるための“架け橋役”として向井を抜擢。テレビ番組の企画でカンボジアに滞在した経験があるほか、本作でもカンボジアを舞台に学校を建てようと奮闘する学生を熱演した向井は、これまでにも各所でカンボジアでの経験や同国に対する思いを伝え続けてきた。

 舞台あいさつには同作で共演した窪田正孝も出席し「向井さん、おめでとうございます!」と祝福。撮影を通し向井の役者としての姿勢に感化されたという窪田は「この作品にかかわれて、改めてよかったなと思います。向井さんから学ぶことは、たくさんありました」と感謝した。

 同作は、150万円でカンボジアに小学校を建てるため募金プロジェクトを設立した田中甲太(向井)が、活動の中で恋や友情、社会の問題に直面し、自分自身を見つめ直していく実体験をもとにした青春物語。会場いっぱいにつめかけた観客を前に向井は「お客さんの反響があってこそ僕たちが映画を撮れる。この映画が、僕のなかで自信になりました」と笑顔で語った。

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  • 『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Canbodia』ヒット御礼舞台あいさつで、外務省が発行したカンボジア親善大使の委嘱状を手にした向井理 (C)ORICON DD inc.
  • 『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Canbodia』ヒット御礼舞台あいさつに登場した窪田正孝 (C)ORICON DD inc.

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