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【映画動員ランキング】『神様のカルテ』が首位初登場 櫻井翔人気で男女比7:93

 興行通信社による8月27、28日の全国映画動員ランキングは、櫻井翔宮崎あおいが夫婦役で出演する映画『神様のカルテ』が首位に初登場した。全国321スクリーンで公開され、初日2日間の成績は動員23万9522人、興行収入3億285万3600円。初日のWEBアンケートによると、客層は男女比7:93と圧倒的に女性が多く、中高生が約半数以上、「櫻井翔が好きだから」という鑑賞動機が38.4%を占めた。

興収30億円超えを狙える好スタートを切った映画『神様のカルテ』 (C)2011 「神様のカルテ」製作委員会 (C)2009 夏川草介/小学館

興収30億円超えを狙える好スタートを切った映画『神様のカルテ』 (C)2011 「神様のカルテ」製作委員会 (C)2009 夏川草介/小学館

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 同作は、2010年本屋大賞で第2位となった現役医師・夏川草介氏のデビュー小説を、『60歳のラブレター』『白夜行』『洋菓子店コアンドル』などの深川栄洋監督が映画化。不眠不休で毎日忙しく働く地方病院の青年医師が、友人、同僚、上司、患者、そして愛する妻の支えで、一人の人間として成長していく姿を描き出す。平日は原作ファンや映画ファンなどの手堅い動員も見込まれ、まずは興収20億円突破に期待がかかる。

 2位に後退した『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7週目)だが、累計成績は動員600万人を突破し、興収も90億円間近となった。その他の続映作品も、6位『コクリコ坂から』(7週目)が累計動員300万人突破、8位『カーズ2』(5週目)が累計動員200万人突破と、好調に動員している。

 新作では、『日輪の遺産』が11位に初登場。ベストセラー作家・浅田次郎氏の同名小説を、『半落ち』『出口のない海』の佐々部清監督が映画化。終戦間際、陸軍が奪取したマッカーサーの財宝を、戦後日本の復興のため隠匿するよう命じられた3人の軍人と20名の少女たちの運命を描く。

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