俳優の三上博史、渡部篤郎、寺島しのぶが4日、都内で行われたWOWOW連続ドラマ『下町ロケット』の制作発表会見に出席。弁護士役に初めて挑んだ寺島は「専門用語が難しくて…(台本3ページに渡って)羅列してて、死ぬかと思った。こんなにNG出したことないくらい出して、手足がしびれた」と、慣れない役柄に苦戦したと明かした。 第145回直木三十五賞を受賞した作家・池井戸潤の同名小説を原作にドラマ化。町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業と大企業の攻防を描いた内容に、三上は「宇宙をモチーフにしてますが、中心に描かれてるのは群集劇。人々が生きてる背景に何を背負ってるのかも描かれてて、池井戸マジックがかかってるのがウリ」とアピールした。
2011/08/04