俳優の三上博史、渡部篤郎、寺島しのぶが4日、都内で行われたWOWOW連続ドラマ『下町ロケット』の制作発表会見に出席。弁護士役に初めて挑んだ寺島は「専門用語が難しくて…(台本3ページに渡って)羅列してて、死ぬかと思った。こんなにNG出したことないくらい出して、手足がしびれた」と、慣れない役柄に苦戦したと明かした。
第145回直木三十五賞を受賞した作家・池井戸潤の同名小説を原作にドラマ化。町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業と大企業の攻防を描いた内容に、三上は「宇宙をモチーフにしてますが、中心に描かれてるのは群集劇。人々が生きてる背景に何を背負ってるのかも描かれてて、池井戸マジックがかかってるのがウリ」とアピールした。
初共演だった三上について寺島が「感性が似てるのかなって思った」と明かすと、三上も共感。「芝居してて『あ、来た!』っていう瞬間が、お互いに思えた時があった。僕たちの自己満足です」と笑みをこぼし、「仕事って生きがい。夢中になれることがあって今、幸せ」と充実感を漂わせた。
三上と渡部の共演は映画『スワロウテイル』(1996年公開)以来、15年ぶり。三上は「映画で初めて会ってそれっきりだった。あの時は若造だったのに、今ではオヤジ二人が顔つき合わせて不思議な感じ。また一緒にできるってこんなに幸せなことかと思った」としみじみと語っていた。
会場には巨大なロケット型のくす玉が用意され、“ロケットスタート”祈願を行っていた。WOWOWの連続ドラマ『下町ロケット』は8月21日(日)より毎週日曜午後10時放送(全5話)。初回のみ無料放送される。
第145回直木三十五賞を受賞した作家・池井戸潤の同名小説を原作にドラマ化。町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業と大企業の攻防を描いた内容に、三上は「宇宙をモチーフにしてますが、中心に描かれてるのは群集劇。人々が生きてる背景に何を背負ってるのかも描かれてて、池井戸マジックがかかってるのがウリ」とアピールした。
初共演だった三上について寺島が「感性が似てるのかなって思った」と明かすと、三上も共感。「芝居してて『あ、来た!』っていう瞬間が、お互いに思えた時があった。僕たちの自己満足です」と笑みをこぼし、「仕事って生きがい。夢中になれることがあって今、幸せ」と充実感を漂わせた。
三上と渡部の共演は映画『スワロウテイル』(1996年公開)以来、15年ぶり。三上は「映画で初めて会ってそれっきりだった。あの時は若造だったのに、今ではオヤジ二人が顔つき合わせて不思議な感じ。また一緒にできるってこんなに幸せなことかと思った」としみじみと語っていた。
会場には巨大なロケット型のくす玉が用意され、“ロケットスタート”祈願を行っていた。WOWOWの連続ドラマ『下町ロケット』は8月21日(日)より毎週日曜午後10時放送(全5話)。初回のみ無料放送される。
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2011/08/04