『きのう何食べた?』など受賞!第16回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」
助演男優賞:向井理
種田は会社内でも随一の仕事がデキる男で、上司や部下からの信頼も厚い人物。一方で、仕事に集中しすぎると周りが見えなくなる“ワーカホリック体質”でもあり、結衣との結婚も、仕事優先によるすれ違いが原因で破談してしまったほど。
自分にとって仕事とは何か、本当の幸せとはなんなのか――。働き方改革の時代に求められるワークライフ・バランスを描く本作において、向井演じる種田はそのメッセージを伝えるうえで重要な役割を担う役柄だった。
そんな難しい役を向井は、ナチュラルな空気感で演じ、審査員から「作品があれだけ好感を持って受け入れられたのは、向井さんの存在が大きかったのでは」(佐々本浩材氏/毎日新聞 学芸部 記者)などと高
く評価された。
なお、審査会ではTBS系金曜ドラマ『インハンド』の濱田岳の名前も挙がった。
向井理 受賞コメント
私が演じた種田晃太郎という人物は、ワーカーホリックではあるものの人間臭く、仕事上も周りを見渡せる理想の上司のイメージで演じていました。同時に、種田の仕事観を変えていくことがこのドラマの隠れたテーマでもあったので、そのバランスを取ることに苦心しました。
ありがとうございました!