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【旧車トレンド】ブームの背景にイベント&SNSで広がる旧車コミュニティ

 中古車市場においてほんの数年前まで、新車登録から20年以上経過した車は、一部を除きほぼ価値がないとみなされていた。それがどうだろう。ここ数年、“価値がなかった”はずの車に値が付き、もっといえば希少車として高値で取引されているものも増えてきた。

 最新のテクノロジーが注ぎ込まれた新しい車を選ぶのではなく、何十万キロと走ってきた今の車にはない“個性”を持った車に価値を見いだす。そんな人たちによる空前の「旧車ブーム」はなぜ起こったのだろうか?さまざまな角度から、この「旧車」熱の高まりを分析していこうと思う。第1回の今回は、旧車のコミュニティーについて。

日本最大級のクラシックモーターショー「Nostalgic 2days」

 全国各地で増えているのが、旧車にまつわるイベント。メーカーや車種、年代で縛りを設けるものから、広い会場を借り切ってさまざまな車種を展示するもの、またあるいは地域の町おこしとして行われるなど、大小さまざまで、全国各地に広がりを見せている。

入口 開場直後

入口 開場直後

 そんな数ある旧車イベントの中でも、日本中の旧車ファンが集まると言っても過言ではないのが、横浜市で行われている「Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」だ。「Nostalgic Hero」「Nostalgic SPEED」「ハチマルヒーロー」といった旧車人気を支える雑誌を発行する芸文社が主催するクラシックモーターショーで、11回目を迎える今年も、2月23、24日にパシフィコ横浜で開催。2日間で2万8162人(前年比102.9%)を動員した日本最大級の旧車イベントだ。

 実際に出展した販売店のスタッフに話を聞いてみると、確かに旧車熱の高まりは感じているよう。
「(トヨタ)2000GTとか、ハコスカ、ケンメリ(共に日産スカイライン)、(日産フェアレディ)Zなどは、昔から人気がありましたけど、最近はそれ以外の車も売れています。1970年代以前のものよりも80年代、90年代の車が動いていますね」
 会場には、トークショーなどさまざまなイベントが行われるステージがあり、その周りには、芸文社の雑誌に掲載された旧車をズラリと展示。出展ブースに目を移すと、実際に旧車を取り扱っている販売店や、カスタム・修理・パーツの販売店が、自慢の旧車をきれいに展示している。ここにある旧車やパーツは実際に購入することができ、取材中も、プライスボードが「売約済」になっている車を何台か見かけた。
 
 さらに、ミニカーやカタログ、車の絵などを展示販売するブースや、プロのカメラマンが旧車と一緒に撮影してくれるコーナーがあったり、ミニカーやステッカー、カタログなどを販売する旧車にまつわるフリーマーケット的な「スワップミート」があったりと、実際に旧車に乗っていない(乗れない)旧車好きも楽しめるコーナーも充実。子供連れの家族の姿もあり、展示された珍しい車と写真を撮りながら、ミニカーを購入してお土産にしていた。
 中でも印象的だったのが、さらに一般公募で選出された「選ばれし10台」コーナー。一般の珍しい旧車ばかりを展示しているところなのだが、出展者であるオーナーが車のすぐそばにおり、来場者と会話することができる。旧車好きが多いと思われる40代以上の男性はもちろん、若い世代の男性や女性も、オーナーへ質問し、その車への愛情やエピソードに熱心に耳を傾けていた。

提供元: コンフィデンス

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