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阿部寛、50代でつかんだ新たな代表作 『下町ロケット』で開花した平凡な男役の存在感

『下町ロケット』(C)池井戸潤「下町ロケット」/TBS

『下町ロケット』(C)池井戸潤「下町ロケット」/TBS

 オリコンが発行するコンフィデンス誌のドラマ満足度「オリコンドラマバリュー」の18年10月期の調査結果が出そろった(1月14日号掲載)。話題作が多く生まれ、豊作と言われた同期だが、ドラマバリューでは『今日から俺は!!』(日テレ系)、『大恋愛?僕を忘れる君と』『下町ロケット』(ともにTBS系)が3強となり高ポイントをキープしてきたなか、第1話から最終話まで唯一90Pt台(100Pt満点)で推移した『下町ロケット』(Blu-ray&DVD3月29日発売)が平均91.8Ptを獲得し、No.1となった。そんな同作の魅力を掘り下げてみたい。

池井戸潤映像作品のなかでも、映像映えのするドラマ

「佃製作所のみんなにまた会いたい…!」そんな視聴者の声が聞こえてくるような調査結果となった同作は、放送開始から、視聴率も全話を通して10%超えの2ケタ台をキープ。昨年12月23日放送の最終回では番組最高の16.6%を記録していた。

 さらに年始番組がひしめき合うなか、連ドラから続くスペシャルドラマとして最終話の続きが描かれた1月2日放送の新春ドラマ特別編『下町ロケット』も14.0%と高視聴率をマーク。同日のTwitterの日本トレンドでも「#下町ロケット」が1位になるなど、まさに有終の美を飾った形となった。

 そんな同作に対して、「ドラマバリュー」には、「前作に続いて今シリーズも楽しめた。まだまだ観たいと思えるドラマ」(女性20代/香川県)、「佃製作所の今後が気になる」(女性40代/千葉県)と、続編を待ち望む多くの女性からの声が寄せられた。

 また、「原作も読み応えがあったが、ロケットの打ち上げや広大な田んぼなどが壮大なスケールの映像で楽しめたのがよかった」(男性50代/埼玉県)というコメントにもあるように、数多く映像化されている池井戸潤作品のなかでも、『下町ロケット』はひときわ映像映えのするドラマともなっていた。それが多くのドラマ版ファンを生み出す魅力の1つとなった。

現役世代の共感を得た、仕事に賭ける男たちの濃密な人間ドラマ

 映像の迫力はもちろんだが、池井戸潤作品の最大の魅力と言えば、やはり仕事に賭ける人々の濃密な人間模様だ。ドラマの高評価もキャスト陣の熱演あってこそのもので、「安田顕の目、竹内涼真の青い熱さ、イモトアヤコの真摯に役に向き合った姿、どれも最高でした」(男性40代/埼玉県)、「吉川晃司のセリフを言わない後ろ姿にシビれた」(女性40代/愛知県)、「大企業・帝国重工の社長(杉良太郎)の圧巻の眼力!」(男性50代/兵庫県)など味方サイドはもとより、「悪役を演じる神田正輝の演技力あってこその嫌味ぶりが最高だった」(女性30代/大阪府)、「農協の人(古川雄大)が一番ムカついた(笑)」(女性10代/栃木県)と、巨悪から小悪人までそろった敵サイドの熱い演技合戦にも絶賛の声が集まった。

 なかでも下町の中小企業でありながら、ライバル企業や大企業とも正々堂々と渡り合う佃製作所の従業員たちの奮闘ぶりに、「力を合わせてピンチを乗り越えていく姿に感動した」(女性50代/埼玉県)、「がんばっている人が報われるスカッとする展開に励まされた」(男性40代/愛知県)、「佃製作所の熱い社風が好き」(女性50代/千葉県)と、とくに現役で仕事をする世代から多くの共感を得ていたようだ。

提供元: コンフィデンス

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