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【ドラマ満足度】月9『絶対零度』最終回83Ptで有終の美、後半5話で満足度が急上昇

 沢村一樹が主演を務めたフジテレビ系“月9”ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』の最終回第10話が9月10日放送され、平均視聴率10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。一方でその満足度はというと、週刊エンタテインメントビジネス誌が視聴者を対象に行ったドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」で100Pt満点中83Ptを獲得。2桁視聴率とともに、80Pt台という高水準の満足度をもって終了したことがわかった。
前半と比べ、後半は満足度が30Pt近く上昇
  • 月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』で主演を努めた沢村一樹 (C)ORICON NewS inc.

    月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』で主演を努めた沢村一樹 (C)ORICON NewS inc.

 同作は、10年にシーズン1、翌11年にシーズン2を放送した人気刑事ドラマ『絶対零度』シリーズの新作。前作から7年の時を経て“月9”枠で復活した。シーズン1では“未解決事件”を、シーズン2では“潜入捜査”をテーマに新米刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍を描いてきたが、今作では元公安の井沢範人(沢村)を主人公に、未来の重大犯罪を阻止する“未然犯罪捜査チーム=ミハン”の活躍を描いた。

 視聴率は初回平均10.6%からスタート。第2話では9.6%と一度一桁台に落としたものの、その後は最終回まで8話連続で2桁をキープ。全話平均視聴率は10.6%となった。一方の「ドラマバリュー」は、初回55Ptからスタート。前半5話までは平均58.8Ptと、視聴者の“様子見”状態をうかがわせる評価が続いていたが、後半5話(6話以降)は平均83.8Ptと一気に30Pt近くもアップ。全10話の平均は71.3Ptとなった。
 特に満足度が高かったのは6話(85Pt)と9話(87Pt)。6話は、2話、3話、5話でその犯罪を追及しつつも、法でさばけなかった犯人たちが、次々に殺害されるという回。「ミハンの情報が外部に漏れている」「ミハンメンバーに内通者がいる」「ミハンメンバーのなかに犯人がいる」という、3つの可能性を追いかけた結果、ミハンのとある人物が犯人として浮かびあがるという衝撃のストーリーが展開された。

 9話は、当初から「いつ登場するのか?」と話題になっていた上戸彩演じる桜木が、ついにミハンメンバーの前に姿を現した回。死んだとされていた桜木がなぜ生きているのか、最終回にその真実が明らかになるかもしれないという期待が大きく膨らみ、高い満足度を記録していた。

『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』のドラマバリュー推移

51歳で月9初主演、沢村一樹への評価も伸長

 シリーズ第3弾となる本作は、51歳の沢村が月9の主演を務めるという、視聴者がアッと驚くキャスティングで注目され、沢村自身も「厳しい声が僕に向けられることも覚悟しています」と、ドラマスタート当初の本誌のインタビューで語っていたが、それは彼自身が、俳優人生を賭ける意気込みでこの作品にチャレンジしているようにも感じられた。

 確かに最初は、視聴者のなかに「沢村が月9主演?」という違和感も少なからず漂っていただろう。ドラマバリューにおける主演満足度(20Pt満点)も、前半5話は平均9.4Pt。決して芳しいものではなかった。しかし後半になると評価は一変。後半6話〜10話の平均が一気に17.4Ptへと跳ね上がった。

 視聴者からは、「今までのドラマでは見ることがなかった沢村さんの表情を見ることができた」(40代女性/埼玉)、「クライマックスでの沢村さんの鬼気迫る演技はさすがでした」(30代女性/千葉)、「沢村さんがとにかく圧巻の演技だった」(30代男性/埼玉)とのコメントが寄せられ、キャリアの長い沢村の新たな一面を垣間見た人も多かったようだ。

 前出のインタビューで、「月9ドラマで今の時代の視聴者の心を掴むには、どのような工夫が必要なのか、自分なりにその答えを見つけられたらと思います」と語っていた沢村。今回演じた井沢役で、見事にその答えを見つけたのではないだろうか。

 ハイブランドとなった「月9」というドラマ枠だが、その主演に年齢は関係ない。その意味では、10月8日からスタートする、新番組『SUITS/スーツ』に主演する織田裕二にも、大いに期待したい。

オリコンドラマバリューとは

オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

提供元: コンフィデンス

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