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和久井映見、『ひよっこ』愛子さんとの共通点「根本的に陽気なところ」

 オリコンのエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が17年4月期(第9回)の結果を発表。「助演女優賞」は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で永井(牧野)愛子役を演じた和久井映見が受賞した。これまでもさまざまな役を演じてきた和久井に、同作のエピソードから女優感について語ってもらった。

「愛子さん」に出会わせていただいて、本当に幸せでした

――助演女優賞おめでとうございます。受賞の感想をお願いします。
和久井 私が演じた「愛子さん」は、『ひよっこ』でご縁をいただいた関係者の皆様、すべての方との関わり、時間、空間、作業の中でできあがっている、成り立っていると実感しておりました。ですから、なにか、「良かったよ」と思っていただけることがあるのだとしたら、『ひよっこ』チームみんなの事を見守っていただけているようで、とても、ありがたく幸せです。

――どんな風にイメージして役づくりをしていきましたか?
和久井 岡田さんの台本に、本人は「バタバタ」しているのだけれど、「パタパタ」しているように見える…という内容のト書きがあり、「愛子さん」を演じるうえでそれがずっと私の核となっていました。そして「愛子さん」という人は、明るく軽やかな部分と、けれどたくさんの苦労も悲しみも経験して生きてきた、その両方を語る場面も出てくるので、どちらもあわせ持ちながら、どちらの場合もちゃんと「ひとりの人物」として辻褄が合うように、成立するように…と、そのバランスのようなものを考えながらいる事が多かったです。

――愛子と和久井さんとの共通点はありますか?
和久井 どの役の時も共通点を考える事はあまり無いのですが、ひとつあげるとしたら、根本的に陽気なところでしょうか…。

――“乙女寮”の舎監である愛子は、温かく見守る母親のような役どころでした。和久井さんから見た愛子は、どんな人でしょうか?
和久井 思いやりを持ちながら、明るい心持ちで人生を歩んでいくことのできる、本当に素敵な人だなぁと思います。

――後半、一番の見どころだったと思いますが、「2番目の恋」について和久井さんの見解を教えて下さい
和久井 とても素敵な人との出逢いがあって、そしてまた、幸せとめぐり逢えて、良かったね、愛子さん…と思っていました。でもとても大事な場面、これはたいへんだ…と思いながら…。

――愛子という存在についてどう思いますか?
和久井 愛子さんのような人が近くにいたら楽しいだろうなぁと思ったり…。私自身、「愛子さん」に出会わせていただいて、本当に幸せでした。

さまざまな役と出会っていけるように、頑張りたい

――普段の和久井映見さんの声のトーンとは少し違い高かったように感じました。愛子を演じるにあたり、声のトーンなども意識していたのでしょうか?
和久井 外ハネにカチューシャ、内巻きでカチューシャの、あの髪型と、衣裳、バッグや靴、台詞や動き、ト書き、愛子さんの歩んできた道、全部が合わさってそこに立った時、声を発すると、そのようになっていました。あら? 声が高すぎるんじゃない?…と思って考えながらも、その場に立って演じてみると、やっぱりそうなっていました。

――主演の有村架純さんと共演してみてどうでしたか?
和久井 「朝ドラのヒロイン」という大役、そこを通った人にしかわからないことがたくさんあると思います。長丁場、本当にたいへんだっただろうなぁ…と思いながら…、ぜひまたチャーミングなみね子さんにお会いしたいので、かないますならば、なにか素敵な企画が発生しないだろうか、その時にはどうか有村さん、スケジュールをお願いします…と願わずにはいられない今日この頃です。

――共演者の方との何かエピソードがありますか?
和久井 こんなにも大勢の年齢も個性も違う皆さんが同じ場所でご一緒できるというのは、なかなか無い事なのかもしれないなぁ…と思いながら、演じている瞬間も、そうでない時も、たくさんのあたたかな刺激をいただいていた、本当に素敵な皆様との出会いでした。

――女優というお仕事をする上で大切にしていることはあります?
和久井 「感謝」

――客観的に見てご自身はどんな人だと思いますか?
和久井 根本が陽気だと思います。

―今後、挑戦したい役どころはありますでしょうか?
和久井 ほがらかな人も、静けさをたたえたような人物も、「あ、今度はこういう役なんですね」とお楽しみいただけるようなさまざまな役と出会っていけるように、頑張りたいです。

提供元: コンフィデンス

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