トヨタ、マツダとの合弁工場は
米国内で11番目
トヨタとマツダが共同で米国・アラバマ州に車両生産工場を建設する方針を発表した。生産開始は2021年を予定し、立ち上がり時点での年間生産台数は30万台の計画。トヨタとマツダがそれぞれ専用の生産ラインを持ち、マツダは北米市場に新たに投入するCXシリーズのクロスオーバーモデルを、トヨタはカローラを生産する。
トヨタとマツダは17年8月に業務資本提携で合意した。互いに株式を持ち合いながら対等な立ち場の戦略的パートナーとして協力し合うことを発表。
具体的なプログラムとして、(1)米国での車両生産合弁会社設立(2)電気自動車(EV)の共同開発(3)先進安全分野での技術提携(4)商品補完の拡充、などを挙げた。今回の発表は、この中の(1)米国での車両生産合弁会社設立に関する協業だ。新工場の建設地は、トヨタとマツダが検討を続けてきたいくつかの候補地の中からアラバマ州ハンツビル市に決定した。
現在、トヨタは米国内に10ヵ所の生産拠点を持つ。そのうち車両工場はケンタッキー州、インディアナ州、テキサス州、ミシシッピ州に6拠点を持つほか、SUBARU(スバル)が持つスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)への委託生産も行っている。マツダとの合弁工場は米国内で11番目になる。また、カナダにも車両生産工場を持ち、北米だけで年間約200万台を生産している。...