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【ゴドルフィンマイル】デソウサ騎手「典型的なマイラーだね」バニシングが差し切りV


現地3月28日にドバイ・メイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)は、ゴドルフィン生産馬バニシングが差し切り勝ち。UAEリーディング確実のS.デソウサ騎手を背に、タフな流れを力強くねじ伏せた。

レースはコミッショナーキングが主導し、1400mから1000mで21秒4という速いラップを刻む厳しい展開。バニシングは好位で流れに乗り、コーナーから徐々に進出。直線では一時3馬身差を追う形となったが、残り200mで差を詰め、100m手前でこれを捕らえると、そのまま2馬身1/4差をつけて突き抜けた。

騎乗したデソウサ騎手は「今回は距離短縮だったが、この馬には合っている。典型的なマイラーだね。レースは流れが速く、馬のリズムを大事にしながら運んだ」と振り返り、「コーナーでは少し手前を間違えたが、プレッシャーをかけるとしっかり応えてくれた」と勝負どころの反応を評価した。

理想的な位置から抜け出す

(左)ゴドルフィンマイル・バニシングとS.デソウサ騎手 (C)Dubai Racing Club
(左)ゴドルフィンマイル・バニシングとS.デソウサ騎手 (C)Dubai Racing Club

さらに「コミッショナーキングの後ろで運べたのも良かったし、内にメンデルスゾーンベイがいたのも意識していた。安全策を取ったが、直線では外に張る面もあって少し乗りづらさはあった。それでも最後はしっかり伸びてくれた」と、冷静なレース運びを明かした。

また、ケンタッキーからレースを見守ったD.ジェイコブソン調教師も「とても興奮しているし、素晴らしいレースだった。状態の良さは感じていたし、見た目も抜群だった。助手のマリーノ・カルロスが素晴らしい仕事をしてくれた。本当に言葉にできないよ」と愛馬の走りを絶賛。

レースについては「距離には少し不安もあったが、コミッショナーキングが速く前に行くのは分かっていた。うまく後ろで運べればと思っていたが、その通りになった。一瞬苦しい場面もあったが、騎手が完璧に乗ってくれた。外に出して進路を確保すると、バニシングは最高の走りを見せてくれた」と振り返った。

地元のB.シーマー厩舎は2着コミッショナーキング、3着メンデルスゾーンベイ、4着ダイヤモンドディーラーと上位を占めたが勝利には届かず。バニシングはこのレース史上7頭目のアメリカ調教馬による勝利となった。

提供元:競馬のおはなし

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