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約束の日が近づくと、「気」が重くなる――。この現象が起きるのは、なぜ?


どうしても心がついてこない日、ありませんか?
仕事や家事はできる。だけど心が追いつかない。
この連載では『メンタル養生』の著者で、京都の人気鍼灸師「すきさん」(本名:鋤柄誉啓 すきから・たかあき)が、たくさんの人の心の状態を見てきた経験と、東洋医学の知恵をもとにした、心がラクになるヒントをお伝えします。あたたかくて、ためになるメッセージはきっと心をほぐしてくれるはずです。

「気」が重くなるのは、省エネしたいという状態

顔なじみのお店よりチェーン店のほうが気楽とか、コンビニより自販機のほうがいい。

そんなふうに感じるときは、今は省エネでいたいという状態で、「気」が不足気味のサインかもしれません。「気」は東洋医学の概念で、いわば「勢い」のようなもの。目には見えないけれどたしかに存在するものです。

ほかにも、
・声が小さくなる
・約束の前にぐったりする
・朝の立ち上がりが重い

なども「気」が不足気味のサイン。
人と言葉を交わすことは、人にとって必要不可欠であると同時に「気」を消耗する行為です。

友人と盛り上がって約束をしたのに、約束の日が近づくほど理由はわからないけれど行きたくなくなる。行けばきっと楽しいのに、どこか面倒に感じる。こうした心の揺れは、「気」が足りないときや、「気」が滞っているときに起こりやすい現象です。

「気」が不足しているときは、どうしたらいいのか

そんなときは、思い切ってだれにも気を使わない1人の時間を確保しましょう。
1人の時間は「気」を養う時間です。

すぐに1人になるのがむずかしいときは、無理に交流を絶つのではなくて、
・時間を短縮する
・人の数や密度を縮小する
・予定と予定の間に「間」をつくる
などの配分を工夫することが、回復への道すじになります。

あ、いま「気」が消耗中だなと感じたら、積極的に養生してくださいね。

(本記事は、『メンタル養生』から一部抜粋・編集したものです。)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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