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「二度と母親の顔は見せるまいと誓ったのに…」 タエ(北川景子)の“隠していた真実”を知った三之丞(板垣李光人)の後ろ姿が切ない〈ばけばけ第14回〉


日本人の朝のはじまりに寄り添ってきた朝ドラこと連続テレビ小説。その歴史は1961年から64年間にも及びます。毎日、15分、泣いたり笑ったり憤ったり、ドラマの登場人物のエネルギーが朝ご飯のようになる。そんな朝ドラを毎週月曜から金曜までチェックし感想や情報をお届けします。朝ドラに関する著書を2冊上梓し、レビューを10年半続けてきた著者による「読んだらもっとドラマが見たくなる」連載です。本日は、第14回(2025年10月16日放送)の「ばけばけ」レビューです。(ライター 木俣 冬)

それぞれの朝

松野家の朝の光景。

銀二郎(寛一郎)は朝、勘右衛門(小日向文世)の訓練を受けている。
声を出さないと腕も格も上がらないと厳しくされている。

トキ(高石あかり、「高」の表記は、正確には「はしごだか」)は今日も傅(堤真一)の看病に向かう。看病をはじめて3週間がたった。
司之介(岡部たかし)は“毒入り牛乳”を傅に、とトキに託す。

「もうあの世行き」「うっししし」「つまらんな」と司之介と勘右衛門のやりとり。松野家の会話のセンスはユーモアにあふれていて、武士にしておくのはもったいない。話芸の仕事をおすすめしたい。

雨清水家の朝の光景。
タエ(北川景子)はトキが作った朝ごはんをひとりでいただいている。

寝室では傅が毒入り牛乳を飲み、「高価なものを」と感謝する。当然ながら毒は入っていない。滋養成分が入っている。

傅はすっかり弱っていて、トキが作ったおかゆすら食べるのが大儀な様子で、見かねたトキが食べさせようとするが、お互い、ためらいがある。

男子たるもの、子どものように甘えたようなことをしてはならないということであろうか。
逡巡(しゅんじゅん)ののち、傅は食べさせてもらうことにする。
あーん。

口を開けかけて、ふっと笑ってしまう。

「赤子のようで照れくさい」と一度はやめたが、再度トライ。
でもまた笑ってしまう。

ここでのトキのセリフがいい。
「ご病気なのか元気なのかどちらなのですか」

なんだか温かい。視聴者的には薄々、トキと傅とタエの関係を推測できているからいいけれど、ランデブーに行ったり、おかゆを「あーん」したり。なんだか怪しいと思う人もいるのではないか。
と思うのは、堤真一がイケオジだから。ルッキズムですみません。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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