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鈍感な人でも「ちょうどいい気づかい」ができるようになる、たった1つの方法


Photo: Adobe Stock
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職場で困っている人を見かけても、「おせっかいだったらどうしよう…」と躊躇したり、「たぶん大丈夫だろう…!」と自分に言い訳したり……。
気づかいをするときには、つい「心の壁」が現れてしまい、なかなか一歩が踏み出せないことが、あなたにもあるのではないでしょうか?
この連載では、「顧客ロイヤルティ(お客さまとの信頼関係づくり)」をベースに、ビジネスセミナーへの登壇やコミュニケーションスキルの研修講師を通して、全国200社・2万人以上のビジネスパーソンに向けて教えてきた『気づかいの壁』の著者、川原礼子さんが、「気がつくだけの人」で終わらず、「気がきく人」に変われる、とっておきのコツをご紹介します。

「ビジネスライク」による失敗

最初に、私の体験談をお伝えしましょう。
私は、生まれてから東京で育った後、アメリカのコミュニティ大学に進学しました。
そのままアメリカで永住権を取り、30歳をすぎて13年半ぶりに日本に戻り、企業で働きはじめました。
すると、そこで人間関係でのトラブルが起こったのです。

差し出されたお菓子を「ダイエットしているのでいりません」とストレートに断って空気を悪くしたり、飲み会では周囲のグラスが空いていることを気にかけるという発想がなくて、上司から忠告を受けたりしました。
すっかり、アメリカのビジネスライクな対応が染みついてしまっていたのです。
そこから徐々に日本の「建前」や「空気」の感覚を取り戻し、それらを再認識するようになっていきました。
何より、人との距離感がアメリカとは異なります。

「そうだった、日本人は、こういうことをしないんだ……」
「思ったことを直接伝えると失礼になるんだ……」

と、1つ1つの行動を再発見していく毎日でした。

もともとの私は、気づかいができる人間ではありません。
失敗のたびに先輩に相談したりマネをしたり、マナー本を読んだりしました。役職がつき、部下ができてからは、心理カウンセリングの勉強をしながら試行錯誤してきました。
そうして「サービスのプロたち」からの教えに辿り着きました。
たくさん失敗をしてきた中で、「気づかい」の重要性に気づき、それを社内で伝えるようになり、今は講師として独立し、多業種の事例に触れています。

そうして、より納得感のあるように体系化させたのが、「気づかいの壁」というアイデアだったのです。

内向的な人にも「強み」がある

特に私が力を入れているのは、「メールライティング」です。
人前で話をするときは、どうしてもアドリブ力が試されます。事前に用意したり、戦略を立てたりがしにくいところがあります。

しかし、メールは違います。
どんなに口下手で内向的な人でも、「メール」では力を発揮できます。
だからこそ、武器にできます。
どんな人にも、その人なりの強みがあります。
心配そうな同僚を見かけたときに、すぐに動けなくても、後からフォローすることだってできます。躊躇する気持ちがあっても、「これならできる」という気づかいを少しずつ見つけていきましょう。

「気づかい」のポイントは、自分の心の壁を越えることです。
そして、相手にも心の壁があることを知り、尊重することです。
そんな気づかいができるようになるには、「自分がされて嬉しかった経験があるかどうか」という軸が大事です。

これからの社会人生活では、「されて嬉しかったこと」はリストにしておきましょう。
1日の最後に、その日あったことを振り返り、嬉しかったことをメモしておきます。
それを毎日積み重ねれば、「あなたがこれからやるべきリスト」に変わります。それを定期的に見返すことで、あなたの心の壁はどんどん低くなっていくと思います。
ぜひ、今日からやってみてください。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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