「自分の考えていることが、うまく人に伝えられない」「人とコミュニケーションをとることに、苦手意識がある」と悩む方は多くいます。しかし、その悩みこそ「相手とよい関係を築き、人を動かす」ための第1歩に変えられるのです。『超完璧な伝え方』の著者、4代目バチェラー・黄皓氏による「誰とでもスマートに人間関係を築く」ための簡単なテクニックを紹介します。
初対面の「第一声」はねらいすぎない
初対面では見た目に意識を払うほど、相手からの期待値も高まります。
だからこそ、一言目に発する声も重要です。
最初の挨拶で初対面のイメージは決定的になります。
声で意識するべきなのは、はっきりと聞こえるクリアな声で話すことです。
とにかくマイナスの印象を与えないようにしてください。
せっかく見た目を整えても、声が小さかったり、聞き取りづらかったり、極端に甲高かったりすると、違和感が生まれてしまいます。
初対面で目指すべきは「安定した声」です。
ここでも、特別なことをする必要はありません。
普段の声で話せば十分です。
もちろん「快活で明るい声」など、好まれやすい声というものはあります。
しかし、声色を意識して変にうわずってしまったり、不自然な声になってしまうと逆効果です。
緊張する場面では、ねらった声を出すのはとくに難しいと思います。
自分の声の特徴を武器にする
自分の声に最初から自信があるという人は少ないでしょう。
私も自分の声はずっと嫌いでした。
そのため、あえて早口で喋ったり、地声を変えるためにわざと高めの声で話すこともありました。
でもあるとき、「いい声ですね」と言ってくれた人がいたのです。
自分の声を好きな人もいるとわかってからは、堂々とゆっくり喋ることができるようになりました。
あなたの声や喋り方が好きな人も、必ずいるはずです。
もし自分ではマイナスだと思う声であっても、いっそのこと「武器」にするくらいのつもりで自信を持ち、自分の声の特徴を強みだと思ってください。
そして、初対面では相手の目を見ながら話すのもポイントです。
目をそらさないことで、強い意志や自信があるように感じてもらえます。
私自身もよく使うテクニックです。
(黄皓著『超完璧な伝え方』から一部を抜粋・改変したものです)