ミュージック インタビュー&コメント

ミュージックライブレポート
2010年9月24日
LIVE REPORT
イナズマロック フェス2010
琵琶湖畔に2日間で3万人を動員。西川貴教の“想い”が結実!

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T.M.RevolutionIMALU 大黒摩季THE イナズマ戦隊ORIGINAL LOVE・田島貴男
TETSUYAUVERworldUVERworldabingdon boys schoolジン
ジン土屋アンナ土屋アンナ植村花菜BREAKERZ・DAIGO
BREAKERZサッズサッズ郷ひろみ浅倉大介&T.M.Revolution
T.M.Revolution西川貴教の誕生日を祝うキャラクターたち   
UVERworld、TETSUYA、郷ひろみ等が競演!“あの人”も駆けつけ……
 T.M.Revolution 西川貴教が主催するイベント「イナズマロック フェス2010」が、9月18、19日の2日間、西川の地元、滋賀県・琵琶湖鳥丸半島芝生広場で行われ、2日間で合計3万人を動員した。このフェスは2008年に滋賀ふるさと観光大使に就任した西川の「音楽を通じて地元に恩返しがしたい」との想いから昨年実現し、地元からの熱い要望もあり、2年連続の開催となった。

 晴天に恵まれた琵琶湖畔の草津市・鳥丸半島芝生広場には、琵琶湖を背に巨大なメインステージが組まれ、ライブエリア周辺に設けられた入場無料エリアには滋賀のご当地グルメや物産が並び、全国から「ゆるキャラ」が集まるイベントも行われた。

 18日のオープニングアクトを務めたのはIMALU。昨年、父である明石家さんまもこのイベントに出演しており、親子出演となった。嘉田由紀子滋賀県知事による開会宣言に続いて、トップバッターの、今年10月末での無期限活動休止を発表した大黒摩季が登場。「チョット」「DA・KA・RA」「あなただけ見つめてる」というヒットナンバーメドレーでは早くも客席が大合唱。THE イナズマ戦隊は、“ど真ん中ロック”でパンチのあるステージを見せてくれた。続いて登場のORIGINAL LOVE・田島貴男は、さすがの圧巻のステージ。特に名曲「プライマル」の弾き語りでは、会場全体が聴き入り、感動が広がっていった。

 「こんにちは、少女時代です」と言って登場したTETSUYAはひと際大きな声援を集め、ポップでカラフルなステージで盛り上げてくれた。2年連続出演となる滋賀県出身のバンドUVERworldは地元開催ということもあってか、いつも以上に気合が入ったステージを見せてくれ、圧倒的なパワーと勢いを感じさせてくれた。この日のトリは、abingdon boys school。「キミノウタ」から始まり、「JAP」などで激しいステージを見せ、「蒼焔-SOUEN-」ではUVERworldのTAKUYA∞、克哉、彰も加わってのスペシャルセッション。全8曲をプレイし、西川は何度も「この瞬間を迎えられるのも、集まってくれた人とスタッフのおかげ」と感謝の気持ちを表した。アンコールは黒夢のナンバー「少年」を披露し、黒夢のボーカル清春がゲスト出演。途中で西川の衣装の股間部分が破れてしまうというハプニングに見舞われながら、初日は無事終了した。

 2日目のオープニングアクトはジン。そのエネルギッシュなステージで、30℃を超える気温をさらに上昇させた。橋川渉草津市長による開会宣言に続いて登場したのは、土屋アンナ。CMソングでおなじみの「HEY YOU!」をはじめ、存在感のあるパワフルなステージを見せてくれた。続いては今年「トイレの神様」で大ブレイク中した、関西出身の植村花菜がバンドスタイル出登場。ラストはアコギ1本で約10分の名曲「トイレの神様」を涙を浮かべながら歌った。BREAKERZはDAIGOが客席を煽りまくり、「SUMMER PARTY」「灼熱」などを披露。サッズ は激しいステージを展開し、全10曲を披露。

 続いて登場したのは、フェス参加が発表された時から話題となっていた、スター・郷ひろみ。「2億4千万の瞳」「エキゾチック・ジャパン」「お嫁サンバ」「GOLDFINGER 2001」など、誰もが知っているヒット曲オンパレードで、もの凄い盛り上がり。キレのあるダンス、そしてトークでも魅了、さらに何度もステージの端から端まで全力疾走し、54歳とは思えないエネルギッシュなパフォーマンスを見せてくれた。

 2日目、そしてこのイベントの大トリを飾るのは、この日40歳の誕生日を迎えたT.M.Revolution。「Naked arms」でスタートし「蒼い霹靂」「WHITE BREATH」とヒットナンバーで盛り上げた後、新曲「Pearl in the shell」を披露。そして、ここで客席がどよめいた。なんと、T.M.Revolution の作曲・編曲を担当する浅倉大介がおよそ10年ぶりにT.M.Revolutionのライブに出演するというサプライズが。後半もアップテンポなナンバーがノンストップで続き、客席を興奮の渦に巻き込んだ。アンコールには西川の誕生日を祝うために、西川をモデルにしたキャラクターのタボくんやHELLO KITTYなど、大勢のゆるキャラがステージ上にかけつけた。また、HOME MADE 家族の MICROがゲストとして登場し「Lakers」を一緒に歌い、そしてラストは「CHASE THE THRILL」で締めくくった。そして最後に西川の口から「また来年あおうぜ」と、早くも来年の「イナズマロック フェス」開催宣言も飛び出した。

 終演後、まだライブの余韻が残るなか、初日と同じく琵琶湖湖畔より打ち上げ花火が上がり、「イナズマロック フェス 2010」のエンディングを迎えると共に、夏のエンディングも告げているようだった。琵琶湖から吹く風は、秋を感じさせてくれた。
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