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TOEIC990点のモノマネ芸人、便利屋と二刀流 “ジャングル化した庭”の草刈り動画が話題「理想の便利屋を目指したい」
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幼少期の「草抜き体験」が挑戦の糸口に
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桑田真澄氏そっくりな「桑田真似」さん。(写真/本人提供)
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桑田真澄氏そっくりな「桑田真似」さん。(写真/本人提供)
「コロナ禍で余興できる宴会やパーティーがなくなり、東京に住む必要もなくなりました。戸建てに引っ越そうと家を探していたところ、市川に理想的な物件があり、即決で引っ越しました。新天地で新しい仕事ができればと思って、近所を歩いてみると、草や庭木で荒れている家が目についたんです。子どもの頃に草抜きをやっていたこともあり、できそうだと思い挑戦してみました」
3年前に始めたYouTubeチャンネル「市川の便利屋」では、自身が手がける植栽剪定や草取りなどの庭作業の様子を公開。地域住民の暮らしを支える便利屋の日常が注目を集め、登録者は1万人を突破した。巨大な葛と格闘した動画は20万回再生され、ジャングル化した一軒家の草刈り動画は80万回再生超えの反響を呼んでいる。
便利屋という名の“万能ホールディングス”
「モノマネ芸人としての知名度も仕事も十分ではなかったので、初対面の方に『モノマネ芸人です』と説明するのも恥ずかしく、いつも苦労していました。そんなときYouTubeで便利屋という職業があることを知り、『これだ!』と思ったんです。『便利屋』と名乗れば全て説明がつくので、自分の中でしっくりきました。例えるなら、いろんな企業が集まり『〇〇ホールディングス』を作ったようなイメージですね」
依頼内容で特に多いのは、植栽剪定や伐採、草取り、防草シート施工、抜根、整地、物置組み立てなどだ。
力仕事の多い「便利屋」業。腕力もこの通り!(写真/本人提供)
夢は軽トラ購入、理想の便利屋像を追いかける
「新郎が徹夜で考えた心温まるスピーチを通訳している途中、感動で言葉が出なくなってしまいました。新郎も喜んでくださり、『Let me give you a tip.』と握手され、手を開いてみたら新100ドル札がありました。今でも大切にとってあります。後にも先にも、あれほど貴重で感動的な仕事はありません」
便利屋として地域の暮らしを支える日々を送る今、将来的には軽トラかリリーフカーを購入できるほどの広告収入を得たいと夢を語る。
「自分の守備範囲で対応できる仕事であれば、雑草魂でどんな依頼にも対応したいと思っています。日々YouTube動画を作りながら、少しずつ理想の便利屋像に近づければと思っています」