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【花粉症】掃除機や布団クリーナーのおすすめは? 意外な盲点についてノジマが解説

監修者 nojima(ノジマ)
メーカーおよびキャリアからの派遣スタッフによる接客ではなく、すべて自社従業員がフラットな立場で、顧客のニーズに合った商品の提案を実践し続けている唯一の家電専門店
お部屋の花粉対策、どんな掃除機が有効? “紙パック”にも要注意
「落ちた花粉を吸い取るためには、やはり吸引力が強い方が絶対におすすめです。また、花粉は細かいので、単に吸い込むだけでなく、ブラッシング機能が付いている掃除機のほうが除去に力を発揮するでしょう。たとえばダイソンさんの掃除機は吸引力も強く、ブラッシングも付いています。もしロボット掃除機をお買い求めなら、価格は多少上がりますが拭き掃除付きのものが良いと思います」
そして花粉を吸いこんだ後、ゴミを捨てる際の処理の仕方がとても重要だという。
「紙パックが付いていないサイクロン式の場合、お部屋の中でゴミを捨てようとすると花粉が舞ってしまいます。なので、家の外に出てゴミ捨てをするとか、水で洗いながらやるとか、花粉が飛ばないようにする工夫が必要です。
ただ紙パック式でも、安いものだと袋の隙間から花粉の粒子を逃してしまうこともあります。そういう細かい花粉を逃がさない、しっかりした紙パックを選ぶと良いです。パナソニックさん、日立さんの上位モデルになってくると、フタができる紙パックに対応しています。そのまま捨てられるので、花粉が飛び散ることは防げるでしょう。要は、せっかく吸い取った花粉を部屋の中でもう1回飛び散らさないことが重要です」
外に布団を干す場合、おすすめのクリーナーは?
「布団クリーナーであれば、外に干した布団に付いた花粉を除去する効果はあると思います。レイコップさんやアイリスオーヤマさんのクリーナーもありますが、一番吸引力が強いのはやはりダイソンさんです。ダイソンさんのハンディクリーナーは布団用ノズルも付属しており、繊維の中に入り込んでいる細かな花粉まで吸い取ってくれます。中には『ほこり感知センサーが付いている機種』などをお求めになる方もいらっしゃいますが、そうしたセンサーよりも、吸引力の方がモノを言うと思います」
(文:水野幸則)
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