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“新生timelesz”始動から1週間 初お披露目「襲名式」を振り返る【ほぼ全文レポート】
新メンバーとなったのは、猪俣周杜(いのまた・しゅうと/23)、篠塚大輝(しのづか・たいき/22)、寺西拓人(てらにし・たくと/30)、橋本将生(はしもと・まさき/25)、原嘉孝(はら・よしたか/29)。既存メンバー3人と今後活動をともにすることが発表された。原と寺西はSTARTO ENTERTAINMENT所属俳優部からの参加となる。
会見全文
篠塚このたび、新メンバーとなりました篠塚大輝と申します。自分はここまで来るのに、色んな人に支えられて、いろんな人に助けられてここまで来れたのでこれからはみなさんにお返しできるように、人生の活力になれるように、すばらしいアイドルになれるように頑張ります。
寺西新メンバーの寺西拓人です。この新しい家族とともにこの先の未来を明るく楽しく元気よく過ごしていけたらと思います。よろしくお願いいたします。
橋本家族の一員として楽しくみんなで頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
猪俣この8人で楽しいこととか、いろんなことをやって上までのぼっていけたらと思います。よろしくお願い致します。(両脇の松島と佐藤が見てニコニコ)
原新メンバーの原嘉孝です。家族の一員になれたこと、これからもっともっと楽しいことも辛いことも、一瞬一瞬を大切にして大きな家族に成長していけたらと思います。
――timeleszのメンバーになった心境はいかがですか。
篠塚もういろいろお仕事が始まっているんですけど毎日が楽しくて毎日やる気に満ち溢れています。自分以外の7人と比べると至らないことも多いんですけど自分にしか個性もあると思いますのでそこを軸に頑張っていきたいと思います。
寺西こうして横をみるとメンバーがいてうれしかったり、緊張したりいろんな感情になる。仲良くしていけたらいいな。この決断をして良かったとみんなが思える活動をこれからしていけたら。
橋本僕は今、いろんな人に支えられてここにいる。僕以外の7人を支えられるように日々、精進したいと思います。
猪俣メンバーになれてすっごいうれしい気持ちと、いろんな声があると思うので不安な気持ちもあるのですが8人の家族に支えたられて、僕も支えながら一緒に頑張れたら。
原最新話が放送されたということで新メンバーはまだ観れていなくて。だから実感はまだ湧ききっていない部分もある。直接友達や家族の『おめでとう』の言葉を言われていないのでそういう部分で実感はまだ湧いていないんですけど、いろんな経験をして、僕たち新メンバーをいれてよかった。この8人で良かったと言われるグループにしていきたいと思います。
菊池オリジナルメンバー、私と佐藤と中島…中島じゃない、松島。
佐藤でもマリウス(葉)も含めてオリジナルメンバーですから。
松島オリジナルメンバーであることは間違いない。
菊池きのう会食に行ったときにうちのチーフマネージャーが俺のことを間違えて『中島』と紹介した。それに引っ張られてる…。佐藤と松島とはお仕事でもお仕事じゃないときもずっと一緒におりまして。(篠塚に)くしゃみするタイミングが違う。ずっと我慢していたんだよな?おれのときだからいいかなって(笑)。…いろんな話し合いができた。4次審査のときに合宿で大変な毎日を過ごしていて夜通しレッスンをしていた。僕と佐藤でファミレスに行きまして。それがいい思い出というか、こうして新メンバーを迎え入れた後も普通のことを普通に楽しめるグループにしたいね、と。全員でファミレスに行きたいと思います。
――新メンバーのみなさんはいかがでしょうか。
篠塚まずはさきほど、失礼しました。自分はいろんな思い出がありますしいろんな人に心を動かされたんですけど、5次審査で風磨さんのチームになった時の思い出が自分にとっては一番に濃くあります。本当に青春だったし 自分にとってかけがえのない仲間だったので またいつか「New phase」を4人で踊れたらいいなと思ってます。
菊池そんなにあの場所で寝たいのか?
寺西いやいや、気まずかった〜あれ。
橋本5次審査の最終日かな。オリジナルメンバーの御三方の涙。みんな泣いていたと思うんですけど聡くんはよく泣いているので見慣れてはいるんですけど勝利くんと風磨くんが泣いているのが。もちろん聡くんもですが忘れられないです。
佐藤泣いてた?
菊池俺は多分泣いてないと思う。
橋本いや、泣いてましたよ。
原「ごめんな、俺のせいなんだ!」(5次審査後の風磨のモノマネ)
菊池ちょっとまって。将生はいいけどお前にイジられるのは違う!
佐藤驚いたことでいうと、サプライズで先輩の木村(木村拓哉)さんがリハ場に来てくださって。普段は教える立ち位置の僕がフリを飛ばして恥ずかしかったです。驚きましたし、すごくうれしかったですし、僕がフリを間違える姿をみているので、これからもその時は審査する側・される側の線もあったかもしれないけど、これからそんなこともないし家族としてやってくので、フリを間違える姿もあると思うんですけど、イジり合って楽しくやっていきたい。
猪俣原くんがタイプロ期間にポツポツささやいてくれる言葉。
原なんか言ってた?
菊池どんなこと言ってた?
猪俣例えば「男は髪の毛に頼るなよ」とか。
菊池それお前(原)がミスっただけだろ。
猪俣事務所の伝統を原くんが教えてくれてそこで意識が変わって原くんっていう言葉が心に刺さって…。
菊池どんな人なの?周杜にとって。
猪俣アツい人。でもたまにうるさいときもある。
原おい!
菊池うるさ!
猪俣でも一言一言が僕にとって宝物なので、これからも囁いてくれれば。
菊池サポートメンバーみたい(笑)
松島僕は全審査を通して自主練期間中にみんなとコミュニケーションを取る機会が多くて。パフォーマンス部分っていうのは視覚的にわかるんですけど、人となり、パーソナルな部分って一番見えにくいところで。1人1人とお話ししていく中で、アイドルに対しての思いだったりtimeleszのファンの皆さんに対しての思いをちゃんと自分の意思を持って語れる子たちがすごくそろっていたので、今後のtimeleszにとっても安心感につながりますし、なによりも僕ら3人のことも、グループの音楽だったり、グループを愛してくれる思いをそれぞれが話してくれたのが印象的でした。あと、期間中、出演してくださった先輩方もそうですが、なにわ男子の(藤原)丈一郎くんや道枝(駿佑)くんも観てくださっていて『全タレントが観たほうがいいものだ、自分自身も初心に帰るのでグループのあり方を学ばさせてもらっている』と丈くんと道枝くんから言われたときに、いろんな方々の心にふれるプロジェクトだった、と胸を張って言えることなんだと実感してすごくうれしいと思いました。先輩、後輩に限らずいろんな人の心を動かすことができたプロジェクトだった。最初は菊池からこのオーデションの話があったとき3人で話し合いましたがやってよかった、と心の底から思いました。
原一瞬一瞬大切な時間でしたが、さっき髪型の話がありましたけど、僕は5次審査で圧倒的に切りすぎて友達から「ひとりだけ格闘技やってた?」って言われたり、4次審査の登場シーンであんなにガンつけてたんだってびっくりした。4次審査本番でグループで円陣、肩を組んだときの感動が今でも忘れられない。隣に仲間がいる、笑ってくれる存在がいる、個人的には久しぶりだった。
原バラエティー番組はもちろん、俳優として1人でやってきたので、映画の主演を目標に主題歌をtimeleszでやっちゃうみたいな。そこを切り開ける存在になりたいお、目標にしたいと思います。
猪俣僕もバラエティや俳優さんの仕事にいろんなことに興味あるのでいろいろできたらいいなと思っているのでよろしくお願いいたします。
橋本僕自身もお芝居に興味があるのでお芝居ができたらいいなと思います。恋愛ものもやってみたいですけど、暗めのミステリアスな事件系…(菊池のフォローで)サスペンス系をみるのがだいすきなのでやってみたい。
寺西僕も役者として芝居をしていたので芝居のお仕事をやっていきたい。僕の好きなものが仕事につなったらいいなという思いを込めて。なにか“貝”の仕事につながったらいいな。何卒、貝関連のお仕事をおねがいできますかします。
菊池なんですか。
原貝ハラスメントが始まるので気を付けて。
篠塚いろんな番組、バラエティーに出たいんですけどやっぱりクイズ番組にでたい。自分は勉強や受験において力を入れてきたので、今、頑張ってる高校生や中学生の力になることができたら。
佐藤大学どこに通ってるんだっけ。
篠塚一橋大学経済学部に通っております。
佐藤すごい。
篠塚恥ずかしいです。
――菊池風磨構文など社会現象にもなったプロジェクトですが今どう捉えていますか。
菊池とにかく大変うれしく思っております。それ以上にほっとしている部分もあります。というのも前代未聞の挑戦で我々の会社からすると異例中の異例。 企画を通す段階から、団結して「なんとかこの企画をやりたい」とやらせてもらった企画なのでとにかく失敗できない。注目してもらわないことには意味がない強く思っていたので。ただ気持ちとは裏腹に我々3人も絶対、全部うまくいくという気持ちで進めていたので、このように注目していただけたことは本当にうれしい。ただこのプロジェクトが成功なのか成功じゃなかったのか。今後の我々8人の活動に大きくかかってくることですので我々がこのまま8人で走った時に数字が変わらないというのは正直大変、照れる状況になってしまいますので…。非常に照れます。こんなに注目していただいて数字が変わらない。それは大変照れる。数字でも結果をみせていく。大きくなっていくことが成功。
――新生timeleszの目指すところは。
菊池まずはドーム。Sexy Zone時代に立たせていただきましたが、もう一度ドームに立ちたい。でも検討はついていない。とにかく最速でのドーム進出を目指しています。
菊池昨年我々はできていないので。でもまずはライブができたらいいな。でもなにより早くドームを目指したい。
篠塚やっぱり本当に緊張すると思いますし1年前を振り返るとこんなことになるとは考えてもいなかった。最終審査のファンの前でのパフォーマンスしたときの光景が忘れられない。緊張すると思ったけどしなくて。ファンの表情が全部みえて。それがもう1回できる。それがドームだったらすごくうれしい。そこに立つために今まで以上にとてもつもない努力をしないと立つことはできない。精進したい。
菊池とくにしの(篠塚)に関してはみっちりレッスンの時間が組まれています。我々もできるかぎり参加しますが、しのに関してはまだ個人仕事がないのでみっちりレッスンが入ってます。
篠塚頑張ります!大学は4年制で今年終わるのでダンスや歌に打ち込めたらいいな。
菊池ビックマウスに感じたかもしれませんがちゃんと地道な努力を重ねますのでご安心ください。
――寺西くん、原くんはジュニア時代にはジュニアとして経験はありますがtimeleszとしてドームはどうでしょうか。
寺西東京ドームに立つ、お客さんの前で何かをパフォーマンスするということの意味とか。それがどういうことなのかっていうのをしっかり理解した上で取り組めたらいいなというふうに思います しやっぱり その家族の夢が自分の夢でもあるので一緒にドームに立ちたいなと強く思います。
原(ジュニア時代には)他のグループもたくさんいましたけど次目指すところは この8人だけで5万5000人を集めるっていう覚悟を持ってないわけじゃないですけど。でも今できる事ってもちろんドームは見据えてですけど、できることはもう目の前の仕事に本当にもう貪欲に感謝を忘れず何を自分が楽しんで取り組んだ先に見えてくるものだと思うので1個1個8人で誠意を持って仕事に向き合っていきたいな。
菊池佐藤からもありましたが、とにかく楽しく仲良く、というところでございます。やっぱり僕らもいろんなグループを見てきてますし、自分たちもグループを活動を経験してきたという上で、やっぱり仲の良さ。今回を通しても思いましたし、3人でこのプロジェクトを立ち上げた時に『楽しくやっていきたいよね』っていうのが何よりも一番最初に出た我々の共通認識だった。とにかく楽しいことを全力で。歌、踊りだったりお芝居だったり、頑張って努力するのはもちろん大前提の上で とにかく楽しくいきたいなと思ってます それが家訓です。
――自分がtimeleszになったんだな、と実感する瞬間を教えて下さい。
篠塚審査が終わったその日から仕事が始まって、撮影があったんですけど8人で撮影をして本当に家族というか、家族のように楽しくワイワイ撮影してその時に本当に自分はtimeleszのメンバーになったんだなと感じましたし、やっぱりどうしてもプレッシャーだったりこの先、自分のやらなきゃいけない課題もいっぱいあるなって感じたんですけど本当にこの8人だったら自分はどこまでも頑張れると思いますし、ずっと引っ張ってもらってるようじゃダメなので。自分が引っ張るぐらいの勢いで頑張ろうと思ってます。
橋本僕自身までしっかり実感したかといわれるとそうではない。これから日が経って、一緒にお仕事をしたときに実感できるのかな。ただ少しずつ、timeleszのメンバーになったんだなと思っています。
猪俣審査が終わってから実感がなかったんですけど8人のLINEグループできて。『みんな、いる!』と思って…。そこで実感が湧きました。これからもっとLINEをもっと動かしていきたい。
菊池LINEベースじゃないのよ!
原審査結果で最後に呼ばれたので一番端にいたんですけど右を見たときにメンバーが横一列にいて、この光景が…僕的にじんときちゃう。家族だなって。この横並びがすごく…横並びです。
菊池なんですか?ちょっとメンバーとしてどうかな。
原なんでまだ審査中なの?
菊池まだメディアのみなさんが出してないから間に合うかも…。トーク回ってきますから考えといて下さい。
――菊池さん、佐藤さん、松島さんはメンバーが8人になった実感は?
菊池ダンスのフォーメーションがすごくない?移動して上・下に走りながら移動するとか、踊りながら移動するとかスクランブル交差点かと思う。混んでる。
松島今回、センターのないフォーメーションが新鮮。これまで佐藤がセンターでやってきたグループだったので。僕も将生と一緒でまだ実感が湧いていない。そのポイントがいつなのか、僕もわかっていないけどライブなのかな。アイドルはライブに立ったときにメンバー間でのコミュニケーションがでる。ライブのステージに立つ時に実感がわくのかな。
佐藤メイク時間が待つ時間があるというか…今まではほぼ同時にできたりとかしたんですけど 3回に分けてメイクをするようになって『あー、増えたなー』っていう。待つな〜って。でも待っている時間に家族が増えたなこれから、いい時間が過ごせるんだよなと思います。
原ビジュアルです。
菊池原さんは言うまでもなくビジュアルです。一番かっこいい!
原そこまで言われるとウソですけどね。
寺西僕は正直、あんまりわからない。みんな候補生だけど、会社の人間でもあって、同期・後輩がいていろんなところがぐちゃぐちゃだからこそできることがある。あとはビジュアルですかね(笑)
菊池原の次にかっこいいと思っています。
橋本僕はこのオーデション期間中になにも飾らず僕自身、素でオーデションに挑んできたので人間らしさかな。
佐藤将生はビジュアルです!
橋本真面目に答えちゃった。
菊池俺は原はビジュアルなんだけど…。
猪俣選ばれた理由は考えてもわかなくて。なので…なんでなんですかね?
菊池多分だけどそういうところかな〜。
佐藤愛されるところかな。
猪俣ビジュアルも整えて4番目にかっこいい猪俣として頑張りたいと思います。すべりました…(松島が肩に手を置く)
菊池原は一番だけどあとはみんな横並びなので。僕らも含めてね。
原早く追いついてこいよ。
篠塚本当にわからない。それを探していくのが僕にとって大事なこと。自分を入れることで言ってしまえば、デメリットもある。センターがある体制から、自分にいれて8人にすることでデメリットが多いとどうしても感じてしまう日々もあったけどそれでも僕をとってくれたことは、なにかを期待をしてくれているはずなのでそれがわかったときにもっともっとtimeleszが大きくなる力になれるんじゃないか。もっと頑張ろうと思います。
菊池補足するとデメリットはひとつもありません。(肩に手を置く)これからが楽しみですし伸びしろがある。それは僕ら3人が自信を持ってお伝えできることです。
松島原ちゃんは(笑)
原ビジュアル?
松島太陽のような人、やっぱりグループはポジティブな雰囲気が必要不可欠。どんな状況においても周りの人を明るくできる持ち前の持ち前の人柄。やるときはやるというメリハリ。トレーナーさんが指摘できないぐらいスペックが高い。これからグループとしてパフォーマンスも色々極めていかなきゃいけないなか、縁の下の力持ちじゃないですけど いろんなことを支えてくれそう。 僕は事務所の中で言うと先輩だったんですけど後輩の僕から発する言葉もやっぱ120%で受け入れて、それを体現する時間もすごく早かったですしフラットに接してくださったのを僕としたらすごくうれしくて。だから今回からもうメンバーとしてタメ口でバンバン話していくし、いい関係性であれたらいいな。
佐藤以上です。
寺西いや〜だな、なんか。
佐藤テラ(寺西)ってそんなかんじだっけ(笑)
寺西適当に書いてください(笑)
佐藤テラは僕にとって先輩なのにほとんど敬語を使ったことがなく優しく受け入れてくれる人間力の高い先輩でもあるし。これからは家族、メンバーにもなる。ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在だったし歌も踊りもものすごい人なんですよ。これからそういう部分もより出てくると思うのでテラがメンバーになることは間違いないです。
――オーデションでは、原さんが呼ばれた時に寺西さんが号泣されていましたがどんな思いだった?
寺西ジュニアのときから一緒に仕事していて、分岐したというかグループにはいったり、僕は1人でやっていったり、またこうして同じところで交わるのがすごく不思議だな。最終的に一緒に夢をつかみたいという気持ちがずっとあった。でも、最後だったからドキドキして…。自分のことも考えてましたけど、原、原…って念じていたら呼ばれていて。気づいたら泣いてました。
原テラはアツい思いだったりをあまり出さないタイプ。自分の弱みも外には出さないタイプ。テラは俺に対してどう思っているんだろうっていろいろ思ってたんですけど。呼ばれたときに涙してくれたことはすごくうれしかったですし、照れました。ちゃんと信頼して一緒にやっていこうと思ってくれていたんだ。僕の審査前に寝れない日が続いたときはテラに相談していました。「寝れないんだけど…」って。
寺西「知らないんだけど〜」って言ってました(笑)そのラリーがありました。寝れてよかったです。