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パリ五輪にキティが“参戦”するかも? 平野美宇や西矢椛もサポート、「カワイイ×スポーツ」の意外な相乗効果
卓球・平野美宇選手、「キティ屋さん」になる夢に一歩近づく?
「3歳から卓球を始められた平野選手は、小さい頃の夢が『キティ屋さん』だったと公言されています。そんなご縁から私たちもずっと活躍を追ってきたのですが、このたび正式に応援させていただくことになりました。平野選手には、セカンドキャリアでは『サンリオショップの店長になりたい』とも言っていただきました」
さらに今年4月には、スケートボードの西矢椛選手、織田夢海選手と所属契約。同社に所属するアスリートはこの2選手が初めてとなる。
キャラクターは世界に浸透しても、「サンリオという社名はまだまだ認知されていない」
「将来的にはそうした可能性もあります。ただ私たちがスポーツ支援を通して作っていきたいのは、商品よりも笑顔のあふれる“サンリオ時間”なんです。文化、国籍、世代などさまざまな違いを超えて一つになれる、そんなスポーツの力をお借りすることで、『みんななかよく』というサンリオの企業理念を達成したいというのが、スポーツ支援の最大の目的です」
とはいえ、継続的な支援のためには、企業にとっても何らかのフィードバックも必要だ。
「選手のみなさんが活躍してくださることが、何よりのフィードバックです。たとえば、サンリオのキャラクターは海外でもそれなりに知られているのですが、サンリオという社名はまだまだ認知されていない。今回、契約した3選手は世界トップクラス。彼女たちの活躍によって海外のみなさんにサンリオという名前を知っていただけたら、これほど大きなフィードバックはありません」
卓球の平野選手、スケボーの西矢選手、織田選手。いずれも2024年のパリ五輪への出場が期待されている。もしも五輪中継に、応援に熱を上げるハローキティたちが映り込こんだら…。大きなインパクトとともに、世界に笑顔を生み出せそうだ。
(文:児玉澄子)
(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ
■サンリオ公式note「Sanrio Times」(外部サイト)