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【上半期ドラマ満足度】草なぎ剛主演『罠の戦争』が首位 『ブラッシュアップライフ』&『だが、情熱はある』満点獲得作がトップ5入り
「奇跡のキャスティング!」「歴史に残る」絶賛の声が多数を占めた1月期&4月期ドラマ
同作は、『銭の戦争』(2015年)、『嘘の戦争』(2017年)に続く第3弾。草なぎ剛の6年ぶりのドラマ主演作ということもあって放送前から視聴者の関心は高く、初回から97Ptの高数値を獲得。草なぎをはじめ出演者の演技への評価は高く、スリリングな物語展開も奏功し、「第11話」(最終回)は100Pt満点を記録。関西テレビ制作作品としては、初の快挙を成し遂げた。
また4位には、King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)とSixTONESの森本慎太郎主演『だが、情熱はある』が88.3Ptを獲得しランクイン。高橋が演じるオードリー・若林正恭と、森本が演じる南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた実話に基づく物語。初回満足度で81Ptを獲得し、その後数値が落ち込むも、M-1の漫才を再現したシーンに大絶賛の声が寄せられるなどしてV字回復。「第10話」で100Pt満点を獲得した。
上位5作中、「100Pt満点」を獲得したこれら3作は、6年ぶり主演を務めた草なぎや、バカリズムの世界観を演じた安藤、プロの漫才を見事に再現してみせた高橋&森本ら、キャスティングに対して「奇跡!」「演じる気概を感じた」など絶賛の声も多数寄せられ、「歴史に残るドラマだった」というコメントも多かった。ドラマ制作のチーム力は、しっかりと視聴者に伝わっていたようだ。
ちなみに昨年の上半期に満点を獲得した作品はなかったが、下半期は川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)が獲得。今年はドラマ人気の勢いが増している印象で、7月期以降の盛り上がりにも注目したい。
●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
●集計期間/2023年1月10日〜6月29日(2023年1月3日〜6月29日までに放送された主な作品が対象)
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
●集計期間/2023年1月10日〜6月29日(2023年1月3日〜6月29日までに放送された主な作品が対象)