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菅井友香「完全燃焼した日々でした」葛藤抱えながらもキャプテンを全う 欅坂・櫻坂46で手にした『大切なもの』【インタビュー】
「自分自身と向き合えた」卒業写真集ロケ アイドル“ゆっかー”としての姿も見納め
菅井当時は撮影にずっと緊張感があって、なかなか素を出すことができなかったのですが、今回はすごく自然体で純粋に楽しんでいるところを収められたかなと思います。
――年齢的にも20代なかばに差し掛かって、大人の魅力も出せたのではないでしょうか。
菅井これまで見てきてくださったみなさんに成長を見せたいという思いもあったので、等身大の26歳の女性として、いろんな私をみなさんに感じていただけたら。
――制服のときとは心境も違いますか?
菅井制服も大好きなんですけど、やはりグループの一員としてより身が引き締まる思いになるんです。キャプテンとしての責任も、無意識のうちに感じてしまうところはあるので、やっぱりこの撮影ではそういう背負っているものを一旦下ろして、旅行に行くような感覚で撮影に臨みました。
菅井いままでの感謝を込めるのはもちろん、最後まで挑戦したいという思いでこの写真集をつくりました。みなさんが思い描いている“ゆっかー”としての姿を魅せることができたと思います。
――卒業写真集では、ご自身が考えたシチュエーションやロケーションで撮影されたそうですが、沖縄や与論島、北海道など自然あふれる場所を選んだのはなぜでしょうか。
菅井すごく自然が大好きで、部屋にもなるべく生きたお花を置くようにしているので、自然の中のほうが一番開放的になれるのかなという思いと、あと純粋に行ってみたかったという理由もあります(笑)。
――写真集の撮影で逆にリフレッシュできましたか?
菅井はい!自分にとっても思い出の日々でしたし、数日間ですけど本当に大切な時間で、自分自身と向き合うことができました。