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櫻坂46渡邉理佐「一つも悔いの残らないようにやりきった」卒業記念本で多数の企画を実現【インタビュー】

 5月21・22日に国立代々木競技場 第一体育館での卒業コンサートを開催し、4thシングル「五月雨よ」の活動をもってグループから卒業する櫻坂46・渡邉理佐(23)。7年にわたるアイドル活動の集大成となる卒業メモリアルブック『抱きしめたくなる瞬間』を5月17日に発売する。

 北海道&沖縄を4泊5日で回った弾丸ロケのほか、さまざまなゲストを迎えてのコラボ企画や対談企画など、本人がやりたい企画をすべて実現させて詰め込んだボリューム満点の一冊。発売を目前に控え、「自分自身でも満足できる作品になった」という本作へのこだわりと思いを“りっちゃん”にいろいろと聞いてみた。

北海道では冬の動物園に感動 沖縄ではおいしすぎるお菓子が「忘れられない」

――出来上がったメモリアルブック『抱きしめたくなる瞬間』をご自分で見た感想は?

渡邉私がやりたいことにすごく応えて作ってくださったので、自分自身でも満足できる作品になったと思います。
――北海道と沖縄という日本最北端&最南端の4泊5日の弾丸ロケは、どんな日程だったのでしょうか?

渡邉まず北海道に2泊して、一度羽田空港に戻ってきて、そのまま沖縄に行きました。ここまでハードな日程は初めてだったのですが、すごく撮影を楽しみにしていましたし、リラックスして楽しみながら撮影ができたので、長時間の飛行機の移動も苦じゃなかったです。
――一番楽しかった思い出を一つだけ挙げるなら?

渡邉北海道でのスノーボードです。もともとスノボを撮影する予定はなかったのですが、撮影前にスタッフさんと打ち合わせをした時に「せっかく北海道に行くならスキーかスノボをやってみない?」と提案していただいて、過去に何度かやったことがあったので「スノボをやりたいです」と伝えたら、急きょ実現しました(笑)。どうやって撮影するのかと思ったら、カメラマンさんが撮影前にスキー場に行って、撮影の練習をしてくださって。現場でも上手に滑りながら撮っていただいたので、すごくうれしかったです。写真集のツイッターでスノボのティザー映像も公開されて、見てくださったファンのみなさんが喜んでくださるものを撮影できて良かったです。
――いろんな場所で撮影されていますが、ファンの方が聖地巡礼するならどこがオススメ?

渡邉北海道の旭山動物園です。最初に撮影した場所で、私自身も初めて訪れた場所だったのですごく楽しかったですし、動物たちが雪で遊んでる姿は北海道ならではの景色ですごく癒やされました。メモリアルブックの私の写真と同じ場所で写真を撮っていただけたら楽しいと思います。北海道はすごく寒くて赤くなっているほっぺや鼻、沖縄でははっちゃけてる姿や元気いっぱいな姿など、同じ一冊でもいろんな表情を撮影していただけたので楽しみにしてください!
――ロケ中に食べて美味しかったものは?

渡邉北海道でスノボのあとに食べたスープカレーは、ゴロゴロ入っていた野菜がすごくおいしくて記憶に残っています。沖縄ではソーキそばもおいしかったのですが、「梅花(うめふぁー)」という編集の方がオススメしてくださったお菓子がすっごくおいしくて、味が忘れられないです。SHOWROOMの配信で「梅花が美味しい」と言ったら、ファンの方もまねして買ってくださって、うれしかったです。
――卒業後の第一弾の仕事は、梅花のイメージキャラクターですね!

渡邉ぜひやってみたいです(笑)。

“櫻坂46の渡邉理佐としても最後の本”一つも悔いの残らないようにやりきった

――本作はご自身で多数の企画を提案されたんですよね?

渡邉そうですね。(菅井)友香はキャプテンとしてこれまで引っ張ってくれたので、ねぎらいの気持ちを込めて温泉をテーマにさせていただいて、尾関(梨香)ちゃんとはずっとドライブしたいと言っていたのでドライブ撮影を提案しました。(原田)葵ちゃんとは初期からずっと仲が良くて、「2人の姉妹感がいい」と言ってくださる方が多く、一緒に撮影できたらファンのみなさんに喜んでいただけるのではないかと思い、今回2ショットを企画させていただきました。
――2期生のメンバーも登場しました。

渡邉(藤吉)夏鈴ちゃんと(山崎)天ちゃんと一緒に撮影してもらいました。3人の組み合わせが、『そこ曲がったら、櫻坂?』で「三角関係」として盛り上がったことがあり、その関係性を応援してくださる方も多かったのですが、3人だけで話したことがなかったので2人に出ていただきました。
――理佐さんは「出てくれてありがとう」と感謝して、出てくれた人たちも「呼んでくれてありがとう」と感謝して、そんな関係性から理佐さんの人柄が伝わってきました。

渡邉いろんな人とじっくり話をすることができて、初めて聞くメンバーから私への印象もあったし、私も感謝の気持を直接伝えられました。インタビュー原稿も私もすべてチェックさせていただいて、みんなが思っていたことを文章を通じてより深く理解できました。対談以外にもメンバーみんなからのメッセージをいただいたり、逆に私からメッセージを送らせていただいたり、これまでの7年の思い出がよみがえってきて、すごく感動してうれしかったです。
――理佐さんが一番この本を読み返す読者になりそうですね。

渡邉そうですね(笑)。何回でも読みたいですし、このメンバーとこれまで頑張ることができてよかったと感じるので、卒業してからつまずいてしまうときがあれば、メンバーからのメッセージを読み返して元気をもらいたいなと思います。
――3年前に発売したソロ写真集『無口』から、成長したところは?

渡邉前作のときは写真集の撮影が初めてだったので、わからないことも多かったですし、1冊目ということでスタッフさんに身を委ねておまかせしてしまったところもありました。その撮影を踏まえた上で、今作は写真集ではないですが2冊目の自分の本を出せるということで、“櫻坂46の渡邉理佐としても最後の本”として、一つも悔いの残らないように全部やりたいことをやり尽くしたいと思ったんです。メンバーの名前を挙げさせてもらったり、やりたいことを提案したり、一から作品を作る上で自分の意見をたくさん出させていただいて、それは1st写真集の経験があったからこそ、「こういうことがしたい」という考えになったと思うので、そこは成長したのかなと思います。クリエイティブな部分がすごく楽しかったです。
――内面の変化が表情にも出ているかもしれないので、『無口』を持っている方はぜひ見比べてほしいですね。

渡邉たしかに、表情から成長を感じていただけると思うので、見比べて楽しんでいただけたら、よりうれしいです。まだ『無口』を買っていない方は、ぜひこの機会に一緒にお願いします(笑)。

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