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「コンソメパンチ味のファミチキを作りたい…」ファミマ社員の夢をカルビーが叶えた! 主張の強い2品が生む化学反応とは?

 コンビニチキンの代名詞『ファミチキ』を有する大手コンビニチェーン「ファミリーマート」と、『ポテトチップス』などで菓子業界の王として君臨する「カルビー」がコラボを果たした。コンソメWパンチ味の『ファミチキ』と、ファミチキ味の『ポテトチップス』が21日より、期間限定で発売される。ファミチキは今年15周年をむかえる人気No.1商品であり、馴染みの味となっているが、『ポテトチップス』と混じり合うことでどんな化学反応が起こるのか。さっそく試食してみた。

「ガツン」とコンソメパンチ、けれども『ファミチキ』 味覚が倒錯する不思議な味わい

 「これってもしかして、俺たち・私たち、入れ替わってるー!?」――は大ヒットアニメ映画『君の名は。』の有名なセリフだが、折よくこのコラボはフィクションではない。なんと『ファミチキ』が『ポテトチップス コンソメWパンチ』味に、『ポテトチップス』が『ファミチキ』味に、“入れ替わっている”というのだ。

 さっそく『ファミチキ(コンソメWパンチ味)』の方から封を開けてみた。袋を破いた瞬間から漂ってくるコンソメの香り…。だが見た目は元々の『ファミチキ』と大差はない。かぶりつくと、思わずにやりとしてしまった。あの『ポテトチップス コンソメWパンチ』の独特の風味が口いっぱいに広がったからだ。それでいてファミチキのジューシーさは変わらず、肉汁があふれるほどで、満足感のある一品だった。

 同商品開発を担当したファミリーマート商品本部ファストフーズ部の河口美砂さんは、開発の裏側を語ってくれた。「『ポテトチップス コンソメWパンチ味』は複数のスパイスが上手く調合して成り立っている味です。パッケージの裏面に原材料が書いてありますが、それを参考に試作してみても味が近づきませんでした。そこはやはりカルビーさん独自の秘術。そもそもコンソメは“チキン”と“野菜”のスープ。ただやみくもに試作するだけでは、“野菜”の旨みや甘みを表現できずに単なる“チキン”味にしかならなかったのです。そこで特有のガツンと来るコンソメ感を出すために、衣にコンソメ味のポテトチップスを配合。ひと口目からコンソメ感がしっかり味わえることに成功しました」

カルビーが知らない所で始まった! コンソメ味のファミチキ開発に苦戦した挙句、コラボ打診へ

 実はこのコラボは元々決まっていたものではない。始まりは昨年、河口さんらファストフーズ部とメーカーとの開発会議で『ポテトチップス コンソメWパンチ』味の『ファミチキ』を作りたいと思ったのがきっかけだ。「ポテトチップスには色々な味がありますけど、『コンソメ』味って定番でもありますし、味の面でもファミチキとコラボしたら面白そうだなと思ったんです。何よりも私が『コンソメ』味のファンですしね(笑)」(河口さん)

 つまり、カルビーが知らないところで始まった、ファストフーズ部とメーカーによる好きが高じる、ある意味“個人的”企画だったのだ。だが上記のように、なかなか本家の味を感じるものにはならなかった。改良を重ねるたびに、社内でプレゼンを行なったが、なかなか商品化に至らず、諦めそうになりながらも開発を続けた。

 そしてそれが実を結ぶ。1年後、ようやく満足できる試作品が生まれ、社内からもOKが。そこで初めてカルビーへ打診し、試食してもらった。味はほぼほぼ合格点で「面白い試みだと思います」とカルビーからも快い回答が。“好き”の想いが“諦めの壁”を乗り越え、ついには夢の相互コラボが産声を。まさに「雨垂れ石を穿つ」である。

「芋感がどうしても勝ってしまう…」容赦ないダメ出しを何度もくらい、完成した渾身作

  • 『ポテトチップス ファミチキ味』

    『ポテトチップス ファミチキ味』

 相互コラボというからには、カルビー側の商品もある。それが、『ポテトチップス ファミチキ味』だ。

 「やはりポテトチップスは素材がポテトですので、どうしても“芋感”が勝っていまいます。チキンのジューシー感を出すにはどうしたらいいか、何が『ファミチキ』らしさなのか。同じ会社の社員とはいえ、『ファミチキ』のスパイスのすべては明かしてもらえず、それでもヒントをもらって、想像で味のバランスを整えていきました」(ファミリーマート商品本部加工食品・菓子グループ・加藤涼太さん)

 カルビーと共同で企画開発を行った。加藤さんは前出の河口さん含むファーストフーズ部に何度も試作品を提出。容赦ないダメ出しを何度もくらい、ついには『ファミチキ』が持つ鶏もも肉特有のエキスとスパイシーさを両立したものにたどり着いた。

 実際に食べてみた。確かに『ファミチキ』だ! 店内のレジに商品を持っていった時に感じる、あの香りだ。だが、やはりポテトである。そのポテトから、鶏肉のようなジューシーさは確かに感じられる。オイリーというには少し違う、あの、かじると飛び出す肉汁のようなチキンの旨味…。ポテチでありながら『ファミチキ』。まさに新感覚の味わいで、ポテトが厚切りであるため、満足感もある。しかも後を引く。思い出してまた食べたくなる──そんな『ファミチキ』特有のやみつき感もある。

「相互コラボということで、パッケージも『ファミチキ』の包装紙のデザインをそのまま使用しています。開け方も『ファミチキ』同様、横から床と平行に破くもの。ですから食べやすいようにパッケージは自立型に。この遊び心も楽しんで頂ければ」(加藤さん)

総額1億越え? 100万人に『ファミチキ』が当たるキャンペーンもスタート!

 『ファミチキ』っぽさは非常にあるので、実際の『ファミチキ』と『ポテトチップス ファミチキ味』を食べ比べて、どれだけ同じか確認してみるのも面白そうだ。また『ファミチキ(コンソメWパンチ味)』は、『ファミチキ』用のバンズが使えるため、バーガーにして別の味わいとボリュームアップを試みることができる。

 ほか社内では大絶賛のコラボ商品ではあったが、一部からはファミチキ(コンソメWパンチ味)について「コンソメ感がもっと欲しい」との声も。同じように感じる方は、『ポテトチップス コンソメWパンチ』も用意し、“追いコンソメ”をして楽しんでみてはいかがだろうか。

 さらに、ファミリーマートでは9月21日より10月18日まで、店頭で700円以上の商品購入で、『ファミチキ』無料券が100万人に当たるキャンペーンを実施。もしはずれても、もれなく『ファミチキ』20円割引券が手に入る。「『ファミチキ』は多くの方に愛され、今年17億食を達成(※1)した、ファミリーマート全商品の中で販売数ナンバー1の商品ですが、食べたことがない人の数は“ゼロ”ではないはず。この機会に是非、『ファミチキ』をご賞味ください」と河口さん。

 「ファミリーマート」と「カルビー」の遊び心たっぷりのこのキャンペーン。乗っからない手はなさそうだ。

※1:2021年9月8日時点

(文/衣輪晋一)

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