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ORICON NEWS
『TOKYO MER』キャスト・出演者一覧、相関図/『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』【2021年7月期放送】
喜多見幸太(きたみ・こうた)/鈴木亮平
海外の紛争地やへき地で医療に従事した経験から物怖じしない度胸を持ち、どんな状況でも諦めない救命救急医。幼いころの体験から、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」というポリシーで、危険を顧みず、命がけで患者の元へと駆けつける。患者に対する診断は的確で処置は驚異的なスピードを誇る。
音羽尚(おとわ・なお)/賀来賢人
厚生労働省の官僚でありながら医師でもある医系技官。厚生労働大臣・白金(渡辺真起子)の命令でTOKYO MERに正式認可を与えないために派遣されたいわばスパイ。喜多見(鈴木亮平)とは対極をなす冷静な野心家で、成し遂げたい理想の医療政策がある。TOKYO MERの存亡は、彼の判断にかかっている。
弦巻比奈/中条あやみ
東京海浜病院の循環器外科で研修中でありながら、TOKYO MERを兼務させられたことに不満がある。本命は心臓外科医。「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合う」ことが理想の医療。十分な検査もできないままにオペをする救命救急の現場に戸惑い、危険を顧みない喜多見(鈴木亮平)のやり方に反発する。
千住幹生(せんじゅ・みきお)/要潤
数々の現場で人命を救ってきた百戦錬磨のハイパーレスキュー隊。過酷な状況下では迅速な人命救助を行いながら、二次災害を引き起こさないという難しい判断を常に迫られる。そのため、救命のために危険な現場にも飛び込もうとする喜多見(鈴木亮平)と激しく衝突する。
冬木治朗(ふゆき・じろう)/小手伸也
麻酔科医はオペ中の患者の容態をコントロールする執刀医の右腕で、オペには欠かせない存在。家族を大切にしており、穏やかな性格からメンバーを温かく見守るチームのパパ的な役割を担っている。
徳丸元一(とくまる・もといち)/佐野勇斗
メカオタクで、機械や車を整備している時間を何よりも楽しみにしている。一流の医師と一流の医療機器、そして一流の技士が一体となって初めて最高の医療体制が完結する、というのが信条。
喜多見涼香(きたみ・すずか)/佐藤栞里
入院している子供たちやその家族をサポートするNPO法人のスタッフとして働いている。喜多見とは唯一の家族で、互いを思いやっている兄妹。喜多見の救命救急に対する情熱の一番の理解者であり、サポーター。
ホアン・ラン・ミン/フォンチー
ベトナム出身で、母国のために日本でより高い看護技術を学ぶために、経済連携協定(EPA)で来日。努力家で勉強家であるため、来日数年で日本語は堪能、難しい言葉も習得している。日本のアニメや漫画が好き。
深沢陽斗(ふかさわ・はると)/佐藤寛太
TOKYO MERが設置されている東京海浜病院に勤務しており、比奈(中条あやみ)とは医大同期で友人関係。不満をこぼす比奈の聞き役でもある。
蔵前夏梅(くらまえ・なつめ)/菜々緒
救命救急の知識と経験が豊富で、喜多見(鈴木亮平)の右腕として一刻一秒を争う現場でその手腕を発揮する。ポジティブな性格で、チャレンジ精神が旺盛。保育園に通う娘を持つシングルマザーだが、過酷な救命救急と病棟業務を兼務するのは、命を救いたいという熱い思いがあるから。
久我山秋晴(くがやま・しゅうせい)/鶴見辰吾
日本の医療制度を統括する厚労省医政局のトップ。省内で出世するため、厚生労働大臣・白金(渡辺真起子)に忠誠を誓っている。TOKYO MERの解体というミッションを遂行するためには手段を選ばない狡猾な役人。
白金眞理子(しろかね・まりこ)/渡辺真起子
剛腕と突破力で政界をのし上がって来た超実力派代議士で、女性初の総理大臣を目指している。最大のライバルは東京都知事の赤塚(石田ゆり子)と目しており、赤塚の政策で誕生したTOKYO MERを目の敵にしている。赤塚の失策であるとアピールするため、TOKYO MERを解体させることにしか眼中にない。
駒場卓(こまば・すぐる)/橋本さとし
有事の際に消防庁・警察と連携を取り、TOKYO MERの活動をサポートする危機管理のスペシャリスト。かつてハイパーレスキュー隊で指揮をとっていた経験から千住(要潤)との信頼は厚く、その指示は冷静で的確である。
高輪千晶(たかなわ・ちあき)/仲里依紗
世界でも名高い心臓・血管のスペシャリスト。比奈(中条あやみ)の憧れの存在で、頼れる指導医でもある。喜多見(鈴木亮平)への不満を持つ比奈にアドバイスをしながら、喜多見の無鉄砲なやり方を批判する。喜多見とは、長年の知り合いであるようだが関係は不明。
赤塚梓(あかつか・あずさ)/石田ゆり子
報道記者から衆議院議員に当選し、後に東京都知事に就任。物怖じしない言動と梓スマイルと称される柔和な笑みで人気を集めており、初の女性総理大臣の呼び声も高い。TOKYO MERを発案し、喜多見(鈴木亮平)をチーフに任命。このチームの存亡に政治家生命がかかっている。