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韓国ドラマファンが本気でオススメしたい名作5選『愛の不時着』の次はコレ!【作品編】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月5日掲載)

Netflixオリジナルシリーズ『愛の不時着』独占配信中

昨年、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』がヒットし、再注目されている韓国ドラマ。数ある作品の中で韓国ドラマファンの皆さんが本気でおすすめする作品をアンケートで募り(※)、【作品編】【俳優編】に分けて紹介します。まず今回は、作品人気が高かった5選と、併せて観たい関連作、計25作品をお届け。何から見ればいいかよく分からない方も、次のお気に入り作品を探したい方も……さまざまなジャンルから気になる一作を見つけてみてください!

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:161

1. 【トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜】(2016年)

神の力によって“不滅の命”を生きる存在“トッケビ”(朝鮮半島の伝承で、人間に福をもたらす精霊のような存在)となってしまったキム・シンをコン・ユさん、彼を永遠の命から解き放つことができる“トッケビの花嫁”だと主張する女子高生・ウンタクをキム・ゴウンさんが演じています。
“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンは、ウンタクとの出会いで心が揺らいでいきます。そんな物語に「2人の掛け合いも楽しいし、最初から最後まできゅんきゅん間違いなし」、「美しすぎて終盤はずっと泣いてました」と感動の声が集まったほか、「トッケビと死神の友情も見どころです」とシンを取り巻くブロマンス(男同士の厚い友情)へのコメントも。死神を演じたイ・ドンウクさん、財閥の御曹司ユ・ドクファを演じたユク・ソンジェさん(BTOB)のイケメン3人の掛け合いにも注目です。
また「カナダのケベックなど、撮影場所もとてもステキで背景も見どころです」、「映像がとても綺麗でした」など映画のようなスケール感も人気で「韓国ドラマといえばトッケビ」、「韓国ドラマ好きな人なら絶対ハマります!!!」とイチオシの声が多数集まりました。
◆併せて観たい◆
コン・ユ出演作
『コーヒープリンス1号店』(2007年)
2007年の韓国放送時、最高視聴率30.6%を記録した大ヒット名作ラブコメディ。大企業の御曹司でハンサムなハンギョルをコン・ユさんが演じています。当時29歳だったコン・ユさんの男らしさと優しさが相まった姿は必見です。

キム・ゴウン出演作
『ザ・キング:永遠の君主』(2020年)
並行する2つの世界をつなぐ門をくぐり、別世界から現代の韓国へとやってきた若き皇帝イ・ゴン(イ・ミンホさん)と、正義感の強い刑事チョン・テウル(キム・ゴウンさん)の2人が繰り広げる、時に甘く、時に切ない異次元のロマンス・ファンタジードラマ。「イ・ミンホの皇帝役が美しくハマりすぎてる」との声や、キム・ゴウンさんには「演技に脱帽しました、一人二役全く異なる役を見事に演じ分けてた」との声など、主演2人の演技に対して絶賛の声が挙がりました。

2. 【愛の不時着】(2020年)

パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジンさん)と、北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョク(ヒョンビンさん)の恋を描いた物語。日本でも大きな人気となり、第4次韓流ブームをけん引しました。
「ユンセリとリ・ジョンヒョクの2人の大人で切ない恋愛ストーリーが最高に好きです」、「いくつも泣けるシーンがあって本当に素敵な作品です」、「何回見ても感動するドラマだと思います」と涙なしでは見られない作品の魅力を語る声が集まりました。今年の初めにはヒョンビンさんとソン・イェジンさんの交際宣言も話題に。「この2人もとてもお似合いで大好きです」と、祝福するファンも。
また「中隊長が率いている隊員達とのエピソードも、見ていてほっこりします」との声もあり、ジョンヒョクの部下を演じたヤン・ギョンウォンさん、イ・シニョンさん、ユ・スビンさん、 タン・ジュンサンさんたちも最後まで存在感を見せました。
◆併せて観たい◆
ヒョンビン出演作
『シークレット・ガーデン』(2010年)
高級デパートのCEOで、自己中で高慢なキム・ジュウォン(ヒョンビンさん)が、ひょんなことから貧乏なスタントウーマン・キル・ライム(ハ・ジウォンさん)と出会い、価値観の異なる2人が“身体の奇妙な入れ替わり”などを経ながらも愛を掴んでいく様子を、時にコミカルに、時に切なく描いています。

この他にも「ブレイク前のヒョンビンが観れます」という『私の名前はキム・サムスン』(2005年)『雪の女王』(2006年)、またパク・シネさんとの共演で「ヒョンビンが銃や剣で戦う姿に胸打たれます」という『アルハンブラ宮殿の思い出』(2018年)にも票が集まりました。
ソン・イェジン出演作
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(2018年)
35歳のジナ(ソン・イェジンさん)は親には結婚を急かされ、職場ではセクハラ、浮気した彼氏との破局など、息が詰まるような毎日を送っていた中、海外から帰国した大親友の弟・ジュニ(チョン・ヘインさん)に再会。周りの大反対にあいながらも、恋仲になっていく2人の物語です。

その他おすすめ
『太陽の末裔』(2016年)
ソン・ジュンギさん、ソン・ヘギョさんらが出演し、医師と軍人という異なる生き方をする2人が、派遣先の地で様々な状況に直面しながら、真実の愛を育んでいくドラマです。「ハラハラやドキドキの要素がたっぷりです。特殊軍隊のユ・シジン氏が守ってくれる姿が本当にカッコいいです」と“不時着ファン”におすすめの作品です。

3. 【サイコだけど大丈夫】(2020年)

両親を失い、自閉スペクトラム症の兄・サンテ(オ・ジョンセさん)を献身的に支えながらひっそりと暮らす主人公ムン・ガンテ(キム・スヒョンさん)が、人気童話作家のコ・ムニョン(ソ・イェジさん)と出会うことで、それまで閉じ込めていた心の傷と向き合い成長し、心を癒していく過程を描いた物語。
キム・スヒョンさんの除隊後初、また5年ぶりとなる主演ドラマということで注目を集めました。「ヒューマン、ラブ、サスペンス全てがあり、映像も綺麗。見たら必ずキム・スヒョンを好きになる」、「揺れ動く心の動きを表情、視線で表現しているキム・スヒョンの繊細な演技にも目が離せない」とスヒョンさんを絶賛する声が集まりました。
また「脚本、演出、役者の演技が素晴らしい。主人公達の過去の心の傷を台詞や場面ではなく、童話に置き換えて心理描写していく手法が見事すぎる」、「愛するものを貫くということがとても美しく描かれていた。観た後に心が温かくなりました」と作品の“つくり”へのこだわりにも称賛の声が届きました。
◆併せて観たい◆
キム・スヒョン出演作
『太陽を抱く月』(2012年)
「最初から最後までずーっと目が離せない」とコメントがあった同作は、朝鮮王朝時代の架空の王イ・フォン(キム・スヒョンさん)と、記憶を失って巫女として生きる少女ホ・ヨヌ(ハン・ガインさん)の切ない愛を描くファンタジー・ロマンス史劇です。「キム・スヒョンの王様がカッコいい! 泣いてる姿見て毎回泣いてしまう。衣装も素敵!」といった声のとおり、時代劇でのキム・スヒョンさんを堪能できます。

『星から来たあなた』(2013年)
正体を隠しながら地球に暮らす宇宙人のト・ミンジュンをキム・スヒョンさんが演じています。「ミステリー色強めなストーリーと主人公(宇宙人)の設定が、これまで見たことなくておもしろかった」との声があるように、ファンタジーとサスペンス両方の要素を楽しめるドラマです。

4. 【スタートアップ 夢の扉】(2020年)

韓国のシリコンバレー、“サンドボックス”を舞台に、成功を夢見てスタートアップ企業に飛び込んだ若者の愛と成長を描いたドラマ。CEOになることを夢見ている明るく野心的なソ・ダルミ(ペ・スジさん)、子どもの頃に数学オリンピックで優勝し、プログラマーの道に進んだナム・ドサン(ナム・ジュヒョクさん)、ダルミの祖母の頼みで、ダルミと文通をしていたベンチャーキャピタルのリーダー、ハン・ジピョン(キム・ソンホさん)の3人の成功と恋を描いています。
“男性主人公はどちらなのか?”という議論がSNS上でヒートアップした同作は「ナム・ジュヒョクの真っ直ぐさがにじみ出た演技に心打たれた」という“ドサン派”と、「最強の二番手 キム・ソンホがとても良かったです」という“ジピョン派”の意見が届きました。
また、ヒロインのソ・ダルミを元miss Aのペ・スジさんが演じています。「スジがとにかくかわいい。ひたむきに前に進んでいく姿に元気をもらえる」、「自分も仕事を頑張ろうと背中を押された」との声もあり、かわいさの中に芯のある演技を見せています。
◆併せて観たい◆
ペ・スジ出演作
『ドリームハイ』(2011年)
未来の世界的スターを夢見て芸術専門校であるキリン芸能高校に入学した若者たちが、挫折や葛藤を抱えながらも努力し、愛と友情を築いていく物語。ペ・ヨンジュンさんと“ニジプロ”で話題となったJ.Y. Parkさん共同プロデュースの同作は「今も第一線で活躍する役者とアーティストの若き頃が見られる」とのコメントがあった通り、キム・スヒョンさん、IUさん、ペ・スジさん、テギョンさん(2PM)らが出演しています。

『Vagabond/バガボンド』(2019年)
旅客機の墜落事故で甥(おい)を失ったスタントマンのチャ・ダルゴン(イ・スンギさん)が、国家情報院の捜査官コ・ヘリ(ペ・スジさん)の助けを借りて、不審な事故の真相に近づいていくスパイ・サスペンス。『九家の書〜千年に一度の恋〜』(2013年)でタッグを組んだ2人が再共演を果たしています。迫力ある演出、スピード感あるストーリーで「アクションがめちゃくちゃかっこいい! 映画のような世界観で、次の話が気になって止まらなくなります」とまるでアクション映画のような同作。大人っぽさにクールビューティーを兼ね備えたペ・スジさんを堪能できます。

ナム・ジュヒョク出演作
『恋するジェネレーション』(2015年)
トップスターの登竜門であるKBSドラマ「学校」シリーズの2015年版。「キム・ソヒョンちゃんの一人二役の演じ分けが見事」という子役時代から活躍するキム・ソヒョンさんの演技に加え、ナム・ジュヒョクさんとソンジェさん(BTOB)との三角関係の行方にも注目です。

その他ナム・ジュヒョクさんは『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜』(2016年)『ハベクの新婦』(2017年)など人気作に多数出演しています。

5. 【スイッチ〜君と世界を変える〜】(2018年)

アジアのトップスター、チャン・グンソクさんによる、入隊前最後の主演ドラマ。天才詐欺師ドチャンと堅物エリート検事ジュンスの両極端な2役をひとりで見事に演じ分け、演技の幅の広さを見せつけました。
「本当に演技が上手くて騙されまくりです。さまざまな事件の解決の仕方も爽快で見ていて凄くスカッと楽しいドラマです!」、「テンポよくストーリーが展開し、1話見ると続きが観たくて止まらなくなります」とスピード感ある内容で見事な“スイッチ”を堪能できます。
また劇中では、変装を得意とする詐欺師のドチャンがパイロットや医者に扮するシーンもあり、チャン・グンソクさんの“コスプレ”姿も見ることができます。
◆併せて観たい◆
チャン・グンソク出演作
『美男ですね』(イケメンですね/2009年)
チャン・グンソクさん、ジョン・ヨンファさん(CNBLUE)、イ・ホンギさん(FTISLAND)とイケメンがそろった作品。「韓国ドラマ初めての人に超オススメ!」という意見が多く、「これでブレイクしたチャン・グンソクの俺様キャラも必見」、「『俺を好きになることを許可する』と言いハグするシーンはキュンキュンすること間違いなしです」、「愛とせつなさとキュンキュンが一杯詰まってます」と必見の王道ラブコメです。

『ラブレイン』(2012年)
1970年代から現代へ。何十年にもわたって、出会い、失い、再会するふたつのカップルを描く純愛物語です。美術学科の学生で御曹司のソ・イナをチャン・グンソクさんが演じています。「過去と現代2代で繰り広げられる恋愛ドラマ。若い方から大人まで楽しめる作品です」、「カッコ良いんです!ドキドキが止まりません!」との推しコメントが集まりました。

その他にも『メリは外泊中』(2010年)『キレイな男』(2013年)『テバク〜運命の瞬間〜』(2016年)など多くの作品に票が集まりました。

次回の【俳優編】では『梨泰院クラス』で注目のパク・ソジュンさんら俳優5人にフォーカスを当て、“本気で推したい”作品を紹介予定です。お楽しみに!
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この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月5日掲載)

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