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自宅からの応援配信が話題…箱根駅伝“二宮のフリーザ軍団”が明かす「復活のF」への想い

来年は「復活のF」…軍団の一員として一緒に応援できれば

 迎えた当日、シャケーザさんは、自宅で応援する様子を生配信。そこには、「“フリーザ軍団”は、目立ちたいだけのおふざけで箱根駅伝を応援しているわけではない」というスタンスを表明したいという思いがあった。そのため、配信は軍団がいつも応援している復路7区の二宮地点を選手たちが通過する時間のみとした。

「あくまで主役は選手というのが“フリーザ軍団”のスタンスです。それを守るためにも、いつもの7区のみを盛り上げて撤退しました」

 この行動にネットユーザーは大きく反応。箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟の発表によると、今年は沿道での応援自粛要請が出されたにも関わらず、18万人も沿道で観戦。“聞き分けのない地球人”たちと比較して、賞賛の声が飛び交い、ネットニュースでも取り上げられた。

「完全に『箱根駅伝』、そして“フリーザ軍団”の人気によるものです。フリーザはよく理想の上司にあげられますが、自粛応援したことで、『やっぱり理想の上司』というコメントもたくさんあって、フリーザの名を汚さずにやれたことが何よりうれしかったです」
 初期からの“フリーザ軍団”のリアクションが気になるところだが、お互いに連絡先を知らないので、「ここまできてもドライーザ」と笑うシャケーザさん。とはいえ、「フリーザ好きとして言わなくても通じ合えている」と目を輝かせて断言する。

「フリーザの帝王学からして、軍団のみなさんはドカッと構えて自粛するというスタイルだと思いますので。ただ、正直、怖い部分もあります。私の行動をなんと言われるのか…」

 現在、音楽活動をメインにテレビやラジオ出演などもこなしているシャケーザさんだが、“フリーザ軍団”の一員となったことで、自身の活動に対する意識も変化したという。

「“フリーザ軍団”のみなさんは自分たちが楽しんで応援している姿を通して、駅伝に興味を持ってくれる人を増やしたいという思いを持たれている。その姿に触れて、私ももっともっと活動の幅を広げられるようになって、さまざまなメディアで『箱根駅伝』の魅力を発信できるようになれたらと強く思うようになりました」

 もちろん近々の願いは、「復活のF」として、来年沿道で一緒に応援することだ。

「そのためにも、一人ひとり、手洗いうがいを徹底して、コロナウイルスを撲滅できるようにしていかなければいけません。そして、“フリーザ軍団”のみなさんには、この場をお借りして『怒らないでくださいねーーー!』とお伝えしたいです。そして、『もしよかったら、来年、電話番号でも交換しませんか?』『もしよかったら、一緒に鍋つつきーザしませんか?』と(笑)。とにかく、来年一緒に『箱根駅伝』を盛り上げられたらと心から思っております」

取材・文/河上いつ子
■インフォメーション
「#BANBANBANの生配信でポン!」
1月22日(金)20時〜21時 視聴無料
出演:BAN BAN BAN(鮫島・山本) ゲスト:シャケーザ
「フリーザ様の宇宙一チャンネル」より配信
https://www.youtube.com/channel/UCGJseC5e5pZBvuNhy2DPWxQ(外部サイト)

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