2020-11-05 ORICON NEWS なにわ男子・道枝駿佑、“反抗期”経験せず芝居で苦戦「こんな感じなのかな」 前のページ12 なにわ男子メンバーも“タメ口”OK? 父役・井ノ原快彦が魅せた懐の深さ 映画『461個のおべんとう』に出演する井ノ原快彦と道枝駿佑(C)2020『461個のおべんとう』製作委員会 自由人で天真爛漫な一樹と対象的に思いつめやすく殻にこもりがちな虹輝の関係性は、みていて歯がゆいものがある。劇中ではぎこちない雰囲気でも、親子役として距離を縮めるため、井ノ原からはある提案が…。クランクイン前にマネージャーを経由して連絡先を交換した際には「『敬語じゃなくてタメ口で話そうよ』言われて。関西ジュニアの先輩とかだったら、敬語じゃなくていいよって言われても『わかりました』という感じなんでしょうけど、大々先輩なので本当にいいのかな、って…」。 撮影中では一緒にお昼ごはんをとってコミュニケーションを図るうちに井ノ原について「少年のような人」と感じたという。「間違えて僕が敬語で文章を送ってしまって井ノ原さんが僕の文章をタメ口に直して返してくださって『俺はタメ口でも怒らないよ』と、言ってくださって。うれしかったですし、いつまでも気を遣っていては駄目だと思いました。 映画『461個のおべんとう』主演の井ノ原快彦(C)2020『461個のおべんとう』製作委員会 映画『461個のおべんとう』に出演する井ノ原快彦、野間口徹、KREVA、やついいちろう(C)2020『461個のおべんとう』製作委員会 撮影が終わってからでも連絡は取り合っていて、ギターの話だったり、僕が趣味でやっているドローンだったりの話をしていて、僕とおそろいのドローンを買ったとお聞きしたので、『いつか一緒に飛ばせたらいいね』って。撮影終わったあとの方が、撮影前より気が楽になって安心して、タメ口で話せているかな、と思います」と、より仲を深めることができたようだ。 また、「なにわ男子のメンバーについても『息子の友だちみたい』と、なにわ男子とV6が会うときは、なにわ男子も僕にタメ口でいいよって言われて…それをメンバーに伝えたら即答で『無理』と言われました(笑)。撮影はメガネをかけていたのでスタッフさんに『どんどん似てきたね』って。本当の親子のような感じで出来たと思います」と井ノ原のフレンドリーな人柄を思わせるエピソードも飛び出した。 映画『461個のおべんとう』に出演する道枝駿佑、森七菜、若林時英(C)2020『461個のおべんとう』製作委員会 家族愛だけではなく、お弁当をきっかけに仲良くなる高校のクラスメイトとの友情や淡い恋愛など、まるで一樹のお弁当のように彩り豊かなこの物語は青春モノとしても楽しめる。学校のシーンで共演した森七菜や若林時英ら若手キャストとは「最初は劇中と同じで森七菜ちゃんとも時英くんともしゃべれなくて…でもやっぱり昼ごはんを一緒に食べたり、会話が弾んで時英くんの好きな音楽のことを聴いたりしてるうちに、映画の中でも仲良くなっていったので同時進行のようでした」とうれしそうに明かす。 「お弁当を通して3人が仲良くなっていくにつれ、虹輝も素の自分をだせているシーンもある。僕もリアルに2人と仲良くなっているので最後の方にはアドリブを入れている場面もあります。僕は、時間かけないと仲良くなれないタイプ。何回も会ってしゃべって…って。多分僕は不器用なんでしょうね(笑)」。井ノ原や若手キャストと交流を深めながら作り上げた虹輝というキャラクター。繊細な年ごろの少年が変化していくさまを道枝がどう演じたのかにもぜひ、注目してほしい。 タグ道枝駿佑なにわ男子映画ジャニーズ映画インタビュー邦画ジャニーズJr. PICK UP CONTENTS『95』が投げかける“カッコイイ大人”の問い 90年代文化が引き込む世界観 『耳をすませば』「金ロー」で地上波初放送 “月島雫”清野菜名&“天沢聖司”松坂桃李が出演岡田准一Netflix『イクサガミ』主演P&アクションプランナーを兼任映画『ラストマイル』出演者綾野剛&星野源ら『MIU404』3年半ぶり再出動 あなたにおすすめの記事