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菅田将暉の一番好きな作品は? 見る者を熱くする名演技の数々【#ファンに聞いてみた】
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※一部ネタバレあり
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5位(20票)【dele(ディーリー)】真柴祐太郎(ましば・ゆうたろう)
山田孝之さんと菅田さんがタッグを組んだ、“デジタル遺品”をテーマにしたミステリー作品。依頼人の死後、パソコンやスマホに遺されたデジタル記録を消去する業務を請け負う会社「dele.LIFE」の経営者にして、原因不明の難病で車いす生活を送る主人公・坂上圭司(さかがみ・けいし)役が山田さん。一方、菅田さんは車いすの圭司の代わりに足を使っての情報収集やデジタル端末の捜索などを担う、もう一人の主人公・真柴祐太郎を演じました。
優れた洞察力や観察眼を持ちながらも感情の起伏に乏しい圭司に対し、祐太郎は人懐っこく、圭司のふところにも飛び込もうとする対照的なキャラが魅力。メイクであえて付けた“そばかす”もそんな祐太郎のキャラクターによくマッチしていました。それでいて、他人から心の奥深くへ立ち入られることに抵抗感を示す一面も……。同作は小説版を含め、山田さんと菅田さんに当て書きで制作されていることもあり、2人のリアリティーあふれる掛け合いが楽しめます。
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? 菅田山田 dele (@sudayamada) September 14, 2018
「猫っ毛のウルフカットにそばかすという神ビジュアルに、人懐っこいながらも闇を感じる演技。最高でした。」
「あどけない笑顔ですっと周りを味方につけたと思ったら鋭く暗い表情をする時もあり、視聴者が祐太郎の過去に寄り添ってあげたくなるような演技が大好きです。」
「菅田将暉さんでなければならない! この一言につきます。切なさ、憂い、怒り、笑顔。毎話違う表情を見せていただきました。そして物語の中で本当に生きているかのように縦横無尽に動く様! 全人類に見ていただきたいドラマです。
4位(21票)【3年A組―今から皆さんは、人質です―】柊一颯(ひいらぎ・いぶき)
担任の教師が高校卒業を目前にした教え子たちを人質に取るという衝撃的な内容で大きな話題となったドラマ。菅田さんは“3年A組”担任の美術教師・柊一颯役で主演し、教室内に監禁した生徒たちと体当たりの熱演を繰り広げました。
このドラマで大きなテーマとなっているのが、昨今特に問題に上がることが多いSNSでの誹謗中傷。教え子をSNSいじめによる自殺から救えなかった悔恨を胸に、狂気をはらみながらも熱のある語り口で生徒にメッセージを送りつづけました。特に最終回、ライブ中継のカメラに向かって菅田さんが放ったメッセージは、今でもこの問題を語る際たびたびSNS上で引用され、多くの視聴者に感銘を与えたドラマであることがうかがえます。
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「『3年A組』の菅田さんの演技は上手く言えなくて申し訳ないですが、ただただ本当に凄いと思いました。」
「“生徒へ伝わって欲しい、生徒にもっと人を愛して生きてほしい”と声を荒らげて叫ぶ先生の姿は圧巻でした。」
「悲しいニュースが鳴り止まない今、私だけは安易な間違いを起こさないよう、常にぶっきー(柊一颯)の言葉を胸に、SNSを使っていこうと思わされました。」
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生徒には気鋭の若手俳優がずらりと集結
3位(25票)【地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子】折原幸人(おりはら・ゆきと)
・原作:『校閲ガール』(宮木あや子/KADOKAWA)
ファッション誌『Lassy』の編集部志望で出版社に就職したものの、校閲部という“地味”な部署配属となってしまった主人公・河野悦子(こうの・えつこ)が、編集部への異動を望みならも校閲の仕事に全力投球していくお仕事ドラマ。石原さとみさんが河野悦子役で主演し、菅田さんはモデルとしてスカウトされたが実は「是永是之(これなが・これゆき)」のペンネームで活動する覆面作家の大学生・折原幸人を演じました。
幸人は本田翼さん演じる『Lassy』編集者の森尾登代子にモデルとして発掘され、悦子に一目惚れされるという役どころ。悦子と幸人の恋の行方が大きな見どころで、ファンの方からも菅田さんの“年下男子”感マックスな悦子への言動がかわいすぎると、萌えまくるご意見が多く寄せられました。
菅田将暉演じるミステリアス男子の秘密が明らかに 『校閲ガール』第7話予告公開(写真 全5枚)https://t.co/JAMLBPcpkF
? ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 9, 2016
#菅田将暉 @sudaofficial #芸能 #ニュース
「最初は無愛想な作家さんだった幸人くんが、えっちゃんとか、タコ(※青木崇高さんが演じた、文芸部の貝塚八郎)とか、森尾の力でどんどんイケメンモデルになっていくところ! えっちゃんとのラブラブさもいいし、オシャレやし、可愛い菅田くんを見るには最高の作品だと思います。」
「菅田くんのふわっとオーラ、そしておしゃれ感が出ててどの話も最高でした。なにより幸人くんのえっちゃんの全てを受け止めて、認めて、褒めてくれるところと、他の女性に迫られても傷つけない言い方でサラッと交わしたり、浮気を疑われた時もきちんとえっちゃんに説明と謝罪をして誤解を解いたり、えっちゃんをとにかく大切にしているのがすごく素敵で、大好きでした。」
「えっちゃん!って呼ぶのが可愛過ぎてたまりません!」
2位(32票)【仮面ライダーW】フィリップ/仮面ライダーW
平成仮面ライダーシリーズ第11作で、デビュー間もない菅田さんが連続テレビドラマ初出演・初主演を飾った記念すべき作品。秘密結社「ミュージアム」によってすべての記憶を消去された正体不明の少年・フィリップ役で出演し、もう一人の主人公で桐山漣さん演じる私立探偵・左翔太郎(ひだり・しょうたろう)とバディを組み、シリーズ初の2人で1人の仮面ライダーを演じました。
フィリップは脳内に驚異的な知識を持ちながらも一般常識には疎く、マイペースでクールなキャラクターですが、見た目はあどけない少年そのもの。当時まだ10代の初々しい菅田さんが、1年という時間をかけ俳優として頼もしく成長していく姿はファンにとってもことさら思い出深いようです。
「最初は人間味がなく自分の興味関心があるもの以外に見向きもしなかったのに、翔太郎を始め、依頼を介して人の心に触れていくうちにだんだん人間らしくなっていく過程が最高です。」
「1年を通して1人の人間、相棒として成長して行く姿が目に焼き付いて離れないため、一番好きな役として挙げさせていただきます。」
「役者・菅田将暉の原点。今やカメレオン俳優として数々の賞を総なめにしている彼だが、16歳当時の無垢で真っ白な美少年ぶりはいまだに鮮烈で、忘れられない役。」
1位(37票)【溺れるナイフ】長谷川航一朗(はせがわ・こういちろう)
・原作:『溺れるナイフ』(ジョージ朝倉/講談社)
・監督:山戸結希
菅田さんが小松菜奈さんとのダブル主演で挑んだ映画で、10代の自意識やはちきれそうなエネルギーをぶつけた青春ストーリー。小松さんはティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越してきた望月夏芽(もちづき・なつめ)役で、そこで夏芽が出会い強く惹かれ合う相手が、菅田さん演じる地元の名家「長谷川家」の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)です。
跡取りとしての将来と人生に退屈していたが、夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じ引かれていくコウ。菅田さんは大胆な金髪姿で役作りに臨み、その長い前髪からのぞく“流し目”がとにかく儚げでセクシー。
「原作が大好きで実写化は無理でしょと思っていましたが、実際に映画を見たら原作から出てきたみたいにコウちゃんそのまんまで本当に驚きました! あのコウちゃんの雰囲気を出せるのは菅田将暉さんだけだと思います。」
「小松菜奈さんが椿をくわえてる横をバイクで通る菅田将暉さんの流し目がものすごく好きです!!!!!!」
「突然現れた金髪のこうちゃんに鳥肌が立って、全身に電気が走った! 心に突き刺さるようなこうちゃんの眼差しと危うさにドキドキして胸が苦しくなった。何度観ても同じ気持ちになる。」
「金髪の神々しい将暉君は唯一無二! あの瞬間の彼を切り取って残してくれたこの映画は素晴らしい! 未来永劫大切にします!」
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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