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【ガンダムビフォーアフター】GBWC2015日本大会ファイナリストが語る「目指すのは“唯一無二”のヒロイックなガンプラ」

 先ごろ、『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』の始動が発表され、『THE ORIGIN』TVシリーズ、劇場版『Gのレコンギスタ』、劇場版3部作『閃光のハサウェイ』についてはSNSでも大きな話題となった。世界的なビッグコンテンツである「ガンダムブランド」だが、その礎のひとつとなったのは間違いなく1980年代のガンプラブームである。そこで今回、2015年開催の『ガンダムビルダーズワールドカップ(GBWC)』日本大会ファイナリストのひとり、Re-taさんにインタビューを実施。「ガンプラ」進化の一翼を担ってきたモデラーの匠の技術について、その真髄を聞いた。

ガンダムの設定に囚われ過ぎずない、誰も見たことがないガンプラ

――ガンプラ歴を教えてください。
Re-ta初めてガンプラに触れたのは小学生の時なので、かれこれ20年近く前になります。その後、 本格的に制作をはじめたのは5年ほど前からです。

――では、現在のように本格的に始めるきっかけというのは?
Re-ta当時テレビで放送された『ガンダムビルドファイターズ』(TV東京系)を見て、自分だけのオリジナル機体を作りたいと思ったことがきっかけでした。

――ガンプラを制作するうえで、こだわりの造形箇所を教えてください。
Re-taいつも必ず最初に手を加えるのが、顔周りの角やアンテナのデザインです。その後の製作のモチベーションを左右する大切な箇所なので、1番時間をかける部分でもあります。ガンダムの設定に囚われ過ぎずに、誰も見たことのない唯一無二のヒロイックなガンプラを作るところが自身の“強み”になっていると思います。

――その“強み”の習熟にはどのような努力をされましたか?
Re-taデザインやカラーリングを、なるべくガンダム以外のところからも取り入れられるように、常にさまざまな分野にアンテナを張るようにしています。

――現代の“ガンプラ”では塗装が重要な役割を占めていますが、作品を塗装する際、どのあたりに一番気を使うのでしょうか。
Re-taオリジナルのカラーリングで仕上げることが多いので配色バランスには特に気を使い、時には塗装途中でも大幅に配色を変更することがあります。

空間を制する物が『GBWC』を制す!? 「50×50×50のスペースの中で印象を残す」

――本日(12月9日)は、『ガンダムビルダーズワールドカップ2018(GBWC)』の大会優勝がお台場で発表されます。Re-taさんは、2015年大会の日本大会ファイナリストですが、『GBWC』で結果を出すための必要な技を教えてください。
Re-ta50×50×50の決められたスペースの中で、出来るだけ多くの人の目に止めて貰えるような、一目で印象に残る作品にすることです。その点では、『GBWC』で世界一になったシュンさんの作品には影響を受けています。

――それはどんな刺激だったのでしょうか?
Re-ta2014年の「ガンプラexpo」の時に1/144 Gセルフの工作実演を行っていて、その実演を見た時に「パーツに手を加えディテールを自分で作ったりすることで、こんなにもかっこよくなるんだ」ともの凄い衝撃を受けました。それはまさに、モデラー人生での“ターニングポイント”になったと言えます。

――『GBWC』での外国人勢の躍進が示す通り、ガンプラは海外でも人気です。海外の方の作品を見て、日本との作例の違いを感じますか?
Re-ta海外の方が作る作品は、大胆なデザインやカラーリングの物が多く、また、ガンダムの世界観に囚われていない自由な作品が多いと感じています。

ガンプラは大人になっても追いかけられる夢の続き

――ガンダムの世界観に囚われない…という視点で言うと、Re-taの代表作「ガンダムスペランツァ」からは独創性を感じます。
Re-ta自分が作った作品は全て大好きなのですが、『GBWC2015』でファイナルに残った「ガンダムスペランツァ」は、この作品を作ったことにより自分の工作スキルが上がりましたし、何よりも模型の輪が今までより大きく広がりました。本作のデザイン原案自体は小学生の時に考えていたもので、子どもの時に夢想した“理想のガンプラ”を、その時出来る自分の全ての技術をぶつけて具現化しました。

――ガンプラというのは、大人になってもずっと追いかけ続けられる夢なんですね。
Re-taガンプラを作る上で1番大切なことは、自分がカッコイイと思えるものを楽しみながら作ることだと思っています。作者が楽しく作った作品からは魅力やワクワクするような雰囲気が溢れ出していると感じます。

――最後に、Re-taさんにとって「ガンプラ」とは?
Re-ta頭の中に思い描いたものを形として表現する場であり、小さな頃からいつも自分をワクワクさせ続けてくれる、隣になければならないものです。

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