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松本まりか、あざとかわいい“悪女”で席巻 第二の菜々緒となるか?
「あざとすぎる演技がハマリすぎ!」田中みな実が不倫したら? を夢想する視聴者も
『ホリデイラブ』では、主人公は「(浮気を)サレ妻」の仲里依紗で、夫が塚本高史。塚本の浮気相手を演じるのが松本なのだが、実は松本も中村倫也演じる“冬彦さん”のような夫を持つ妻であり、中村に支配されてボロクソに責められているという二重生活状態。今回に限らずちょっと鼻につくような役どころが多い松本だが、このドラマでは“悪女”として、わざとむかつかせているのかとも思えるほどにあざとい演技が、もはや振り切っていると評判になっているのだ。
ちなみに、浮気相手の塚本に“可愛く執拗”に迫るその姿は、フリー女子アナ・田中みな実がプライベートでも暴走している…といった感を夢想させなくもない(松本のルックスは田中みな実系)。実際、松本の演技はまさに“不倫したリアル田中みな実”的なのだが、本来は“敵”となるはずの女性視聴者も、「あざとすぎる演技がはまりすぎ」、「敵に回したくない」などと逆に“悪女負け”しており、松本の魅力にもはや“白旗”状態の意見も多く見られる。
忠実に不快感を与えながらも、ポジティブに評価されているのは、松本が“悪女”を完全に演じ切っているからであろうし、すでにSNSなどでは演技力の高さのみならず、そのビジュアルの可愛さなどにも注目が移行しているのだ。
“嫌いな人は記憶に残りやすい”を逆手に取った菜々緒 嫌われる勇気を持つことが、ブレイクのカギ?
バラエティ番組などで見せる媚びない発言、持ち前の男前な性格を見せているのも、同性から嫌われない要素のひとつであり、いい意味で悪女役とのギャップのない私生活を披露しては、その美貌や生き方に女性からも支持が集まっている。
菜々緒の場合は、「すごくいい人でも名前や顔が思い出せなかったりするけど、本当に嫌いな人って絶対名前と顔が覚えられる」と気づき、女優として認知度を上げるには「悪役って手っ取り早いかも。まず嫌われてみよう」と開き直ったことで悪女王のポジションを掴んだと言われる。一方、松本も菜々緒と同じ“悪女”ではあるが、そこに“あざとかわいい”というプラスαを視聴者から得られているぶん、“菜々緒超え”のチャンスも見える。
33歳という女盛りであり、下着姿を披露し、濡れ場も演じるなど、色気溢れる体当たり演技を見せている。今後も松本まりかが放つ“あざとかわいい”毒にやられる男性、そして女性が増えていきそうである。