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(更新: オリコンニュース

「働き方革命」 経営者と政治家、テクノロジーとルール、異色の経歴をもつ2人が目指す未来とは?

設立準備、確定申告……煩雑な事務業務はシステムに任せる環境を

佐々木大輔freeeとしても「個人がもっと活躍できる」組織や会社づくりにチャレンジしていきたいです。会社に依存しなくても自分一人で独立して、難しそうなバックオフィスの仕事や面倒そうな確定申告はソフトウェアがやってくれるというように、テクノロジーがバックに入れば「一人でもいいや」って言う人は結構たくさん生まれると思います。freeeをつくることによって、そういう強さを社会に生み出したいんです。

 銀行とかクレジットカードとかそういったようなwebの明細から人工知能を使って自動で帳簿を作る事とか、請求書を発行したり請求書を受け取ったり請求額を支払ったりだとか、そういう会社として当たり前にやらなければいけない業務をfreeeを使って簡単にできます。

 会社設立の場合、日本だと23種類もの書類を作らなきゃいけないんですよ。それをまた、1つのところじゃなくて、いろんな所に提出しなきゃいけない訳です。それらの書類を、スマホから”5分で”作れるっていうサービスを無料で提供しています。これによって、どんどんいろんな人が新しいビジネスを始められるような仕組みを作れたらと思っています。あとは、最近アプリも力を入れているんですけれども、会計帳簿付けるとか確定申告するとかっていうこともスマートフォンでできるようになっています。

音喜多駿あまりにも便利なサービスすぎて、税理士さんの仕事を奪い取っていってしまいそうですもんね(笑)
佐々木大輔最終的に、僕は人工知能でCFOサービスを提供したいと思っているんです。
音喜多駿おもしろいですね。人工知能で経営はできないですもんね。CEOにはなれない。
佐々木大輔会社をやる目的みたいな物もそもそも様々で。碁とかだと目的があるじゃないですか。ルールがある、こういうものは機械を使って勝てるわけですけれども、会社をやるってなると、法律を守るっていう最低限のルールはありますけれども、そもそも目的は何なのかっていうことが問題になってくるんですね。「利益を上げる」なのか、「売り上げを上げる」なのか「従業員をハッピーにする」なのか「社会的に意味のあることをする」なのか。こう色々なありとあらゆる理由と目的があるので、これ自体をセットするというのは人工知能に出来ることじゃないし、より多くの時間を「人がやるべきこと」に使えるようなサービスを作っていくつもりです。

「テクノロジー」と「ルール」。 それぞの武器で「働き方」を改革する

佐々木大輔今のfreeeの事業を通して、小さいビジネスをしている人ほど、かっこよく強くてスマートであるという世界を作っていきたいと思っています。中小企業こそ新しいものを利用しやすいという現実があります。だからこそ、彼らの方が、かっこよくて強くてスマートな働き方をしているという環境を実現できると思うし、それによって、大きな会社での仕事の仕方っていうのも変わっていくと思うんです。

 そうなると、小さい組織からイノベーションが生まれやすくなっていくと思っています。何回も承認プロセスなんてものがあったら中々新しいものも生まれにくいですよね。「たくさんイノベーションが起こる社会」っていうのを作っていくためには、小さい組織っていうのが鍵であり強みであるっていう流れを作っていきたいと思っています。強いだけじゃなくて、スマートでかっこいいというようなムーブメントを起こしたいなぁと。それをまずはfreeeというソフトウェアを通じてつくっていきたいと思います。

音喜多駿素晴らしいですね。ぜひ、お願いします!僕の政治活動の中で、「自由」というのがキーワードになっていて、「自由な選択ができる社会」というのを作っていきたいと考えています。さっきまではかなり攻めの姿勢ばっかりでしたけれど、やっぱりセーフティネットも必要で、自由のために戦うことはまず素晴らしいし、もし失敗しても戻ってこられるような措置みたいなものが、政治的にはすごく重要だと思っています。そこの措置の仕組みづくりみたいなものをしっかりとしていくことで、個々の力を持つ自由な社会っていうのができるのではないかと思っています。
佐々木大輔なるほど。それって法的にできたりするんですか?
音喜多駿ハローワークってあるじゃないですか。正直に言って今は全然ガッツが足りないんですけれども・・・。例えば、職業訓練で英語講座をする場合も40人並べていきなり英会話90分やったら「はい、オッケー」というような「その場限りの措置」ではなくて、本当の雇用訓練をすることで「ハローワークから来る人は優秀な人材だ」というイメージに変えていくことだってできると思うんです。

 日本ってまだまだ20年くらいは大丈夫な、相当な体力が残っているんですよね。そのうちに、雇用の流動化とセーフティネットをしっかり確立し、これらを両面からしっかりと支えていけば、自由に活動できる社会が作れるはずです。逆にいうと、「問題点ばっかり」ある国だからやるべきことはわかりやすいし、すごく可能性のある国だと感じています。

 僕はもともと、「シルバー世代<子育て世代」みたいな選挙で絶対やってはいけないことをやっていたから、「絶対に当選しない」と言われてきた人間でした。でもそうやって当選したっていうことが大事で、こうやって「ロールモデル」を作っていくことが必要なんだと思います。極端に言えば、「高齢者に気を使わず、若者向けにフルスイングしても勝てるじゃん」みたいな、そういう事例を少しでも作っていくことで、こっち側の仲間も増えて、諦めていた人たちも声をあげて立ち上がり、仕組みになっていくことで、社会全体も変わっていくだろうと思うんです。

佐々木大輔すばらしいリーダーシップですね。音喜多さんは政治という「ルール」を使って、freeeは「テクノロジー」を使って、今よりもっと「個人」が活躍できる社会にしていきたいですね。

freee株式会社 代表取締役 佐々木大輔
 1980年、東京都出身。一橋大学商学部卒業。ストックホルム経済大学に在学中、ITリサーチベンチャーにてインターン。2004年博報堂入社、マーケティングプランナー、投資アナリスト等を経て、2008年にGoogleに参画。日本におけるマーケティング戦略立案、Googleマップのパートナーシップ開発や、日本およびアジア・パシフィック地域における中小企業向けのマーケティングの統括を担当。2012年7月freee株式会社。


東京都議会議員 音喜多駿
 1983年、東京都北区王子本町生まれ。私立海城中学校・高等学校卒 早稲田大学政治経済学部政治学科卒。大学を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに新卒採用され、化粧品ブランド「ゲラン」で7年間の営業・マーケティング経験を積む。2013年6月、東京都議会議員選挙に地元北区から立候補、初当選。都民ファーストの会東京都議団幹事長。

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