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(更新: ORICON NEWS

男の趣味連載【HOBBULOUS LIFE】Vol.3 DIY(=Do IT Yourself)コーヒー <前編>キャンプで楽しむ

趣味人:土屋さんの「DIYコーヒー」必須アイテム

Favorite Items ―愛用アイテム―

「見た目がかっこよくて、作り手のこだわりが感じられるもの」。それが土屋さんのモノ選びの基準。大好きなキャンプで使うアイテムは、そんなこだわりが詰まったアイテムばかりが揃う。
今回使ったアイテム一式

 黄色のドリッパーは、家でも外でも愛用するお気に入り。ポップな雰囲気を出したいときに使うそう。バラバラで購入した鉄フレームも、「見た目がかっこいい」から一緒に使っている。
 青色のカップは「ソーズカンパニー」の「ダイネックス」のもの。中にウレタンが使われており、保温性が高い。
 ピンク色の「コールマン」のピクニックストーブは、1950年ぐらいのヴィンテージもの。海外のオークションサイトで一目ぼれして購入。安定性が高く、60年以上も経っているのに塗装の剥げがなくて状態がいいのが決め手。アメリカはプロパンガスが主流なので、日本のガス缶用に業者に依頼して改良してもらったそう。
 「ミル」は、「ポーレックス」のセラミックコーヒーミルを愛用。キャンプ時の持ち運びには、ミニサイズがちょうどいい。ハンドルがたためるため、幅を取らないのが嬉しい。
愛用&コレクトしているドリッパーたち

(左から)2番目:「ケメックス」のドリッパーは、本来は家用だが、土屋さんはキャンプでも使用するチャレンジャー。「ドリッパーとポットが一体型で便利。見た目がおしゃれでキャンプでのウケがいい。友人たちと行くときは、あえて積極的に使っています」。
3番目:国内流通していない外国製のドリッパー。「欲しくて海外サイトで探していたら、友人が持っていて譲ってくれました。上のカップでお湯を沸かし、ひっくり返せばドリップできる。すべての機能がひとつにまとまっている便利さがアウトドアにぴったり」。
4番目:「ソーズカンパニー」のフレンチプレス。プラスチック製で軽く、壊れないから重宝している。
こだわりのキャンプアイテム
写真左:友人と共同で開発した寝袋。ブランドは、友人4人と共同で経営している「ギアホリック」。こだわりは、足先まで隠れるほどの長さ、コーヒーを飲むときや携帯を操作するときに手が出せること、服の上から着て歩ける、ポケットが付いている。冬のキャンプで焚き火をしなくても寒くないように、ずっと自分が欲しかった形を実現した。
写真右:「もったいなくて、なかなか使えないぐらい気に入っている」という「MSR」のトレッカータープ。中に吊り下げてテントになるアタッチメントもあるが、使わない主義。「開放感が好きで、いつも全開で寝ている」とか。10年前ぐらい前に購入し、今でも大切に使っている。
Profile
「ハーフトラックプロダクツ」代表
土屋雄麻(つちや・ゆうま)

スタイリッシュで今までにないアイテムばかりを生み出すブランド、「ハーフトラックプロダクツ」の代表。趣味のアウトドアやインテリア、自転車、お酒に関わるアイディア商品を手がけることが多く、アウトドア系雑誌などにも登場している。

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