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ハン・ヒョジュ インタビュー『見た目にこだわることがなくなってきた』

生田斗真や相葉雅紀とも共演歴があり、韓国だけでなく日本でも活動する売れっ子女優のハン・ヒョジュ。そんな彼女の最新主演作は、上野樹里が韓国映画初出演を果した『ビューティー・インサイド』。一風変わった物語での上野との異色の共演について、123人の俳優の恋人になったヒロイン役での想いについて語ってくれた。

楽しそうだと思っていた部分が大変だった

――恋人のウジンの顔が毎日変わってしまうというこの映画の設定を、最初に聞いたときはどう思われましたか?
ヒョジュ設定自体がすごく新鮮で、きっと演じるのも楽しいだろうなと思ったので、すぐに「やりたいです!」って言いました。でも、実際に演じてみたら、楽しそうだと思っていた部分が大変でしたね(笑)。私が演じたのは、家具店に勤めるイスという女性だったのですが、彼女の気持ちになりきっていたので、毎日顔が変わって別人になってしまうウジンと会うたびに混乱して……。

――イスの気持ちになって演じると、毎日顔が違うウジンを見て混乱するという話ですが、女優として毎日違う人を恋人のウジンだと思って演じるのも大変ではなかったですか?
ヒョジュ最初の方は、劇中のイスも毎日別人になってしまうウジンを見慣れなくて戸惑っていて、そのときは私もイスと同じようにぎこちなくて、難しいと思いました。でも、顔が変わってもウジンはウジンだってイスが思うようになってからは、私自身も、ウジンはウジンに見えるようになりました。撮影が始まったころは監督に「これはちゃんと計算して演じないといけないですよね」と相談していたんですけど、だんだん誰が演じても自然にウジンに見えるようになってきたので、監督に「不思議なもんですね」って。そんなふうに演技も変わっていきました。

――劇中で、毎日顔が変わるウジンを女優のようなものだと例えるセリフもありましたが……。
ヒョジュ私はけっこう単純なほうなので、そこまでは考えていなかったですね。でも、そのセリフを聞いて、言われてみたらウジンと女優って似ているかもしれないと思いました。それをとくに意識しなかったのは、どんな外見であっても、見た目でなく心の中を愛せるのかという問いかけのある作品だったので、そちらをより意識していたからなのかもしれません。

楽しめるのは1ヶ月くらいで後はつらい

――もし実際にウジンのような毎日が始まったらどうしますか?
ヒョジュ(日本語で)それは大変ですよね……。それなりに楽しむかもしれない(笑)。でもやっぱり楽しめるのは1ヶ月くらいで、その後はつらいかもしれないですね。そういうつらい気持ちを経験したからこそ、ウジンにとってイスが本当に大事なひとになったのではないかとも思います。

――1ヶ月くらいは楽しむかもということですが、どんなふうに楽しみますか?
ヒョジュ「イケメンの日には何回もナンパできるかな」(笑)。これは、劇中で上野樹里さんが演じるウジンのセリフですけどね。

――その上野樹里さんのことは、共演前からご存じでしたか?
ヒョジュもちろんです。上野さんの出演作はたくさん観ています。韓国でもすごく人気がありますし、素敵な女優さんだと思います。『のだめカンタービレ』は私も観ていましたが、韓国ではとても人気があります。もっと前の作品ですけど『ジョゼと虎と魚たち』とか大好きです。

――上野さんはもちろん日本でも人気ですが、韓国の俳優さんや女優さんからも、よく名前を聞きます。どういうところが韓国の方に響いているんでしょうか。
ヒョジュやっぱりかわいいですし、直接会って共演して感じたのはプロフェッショナルな女優ということでした。しっかりと準備をして現場に臨んでいるのを感じました。

――演技する際におふたりで話し合ったりとかは……。
ヒョジュたくさんありました。でも、演技の提案に関しては、上野さんは監督によく相談していることが多かったです。

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