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平祐奈インタビュー『高校生になって怖さが薄れた!?』

人気ホラーゲームを実写映画化してヒットした『青鬼』。そのバージョンアップ版『青鬼ver.2.0』でヒロインを演じるのは平祐奈。出演作ごとに印象を残してきた美少女が、クラスメイトを救おうとする学級委員役に挑んだ。そんな平祐奈のあどけなさのなかに聡明さものぞくロングインタビュー☆ 姉であり、身近な友だちであり、女優としての先輩という平愛梨との特別な関係性も明かしてくれた!

<<動画インタビュー>>お姉ちゃんは身近な友だちであり…

小学校と中学校で学級委員だった

――ホラー映画は自分でも観ます?
苦手ではあって、『貞子3D』に出演させてもらったときは中学生で怖かったんですけど、今は高校生になったからか、だんだん怖さが薄れてきた気がします。

――青鬼とフワッティーでは、どっちが怖いですか?
見た目は青鬼が怖いですよね。フワッティーはつぶらな瞳で(笑)、一見かわいいけど、動きがすごく速くて。どんな存在なのか注目してほしいです。

――祐奈さんが演じる杏奈は学級委員で。
私は中学生の役が多いんですけど、実際はもう高2で杏奈と同じなんです。今回の現場では、ほかのキャストの皆さんはほとんど年上だし、学級委員だから、ちょっと大人っぽくしなきゃと思って、声を低く出してみたりしました。
――学級委員は実際にやったこともあるんですか?
小学校と中学校でやっていました。「静かにしてください」とか言って(笑)。推薦されたんですけど、自分でもそういうのは好きだったし、楽しかったです。

――杏奈が不登校の同級生を助けようとした気持ちもわかります?
わかります。そういうところはちょっと似ています。私は平和主義で、ケンカが始まりそうになると「ちょっと、ちょっと!」って止めに入ります。

――映画では、青鬼の出るジェイルハウス前のシーンで、道路に雪が見えました。
撮影したのが2月で、現場の前にあった湖が凍っていました。みんなで石をバーンと投げても全然割れないぐらいに。寒かったです。

霊感はないから見てみたい気持ちも…

――ほかに、撮影中に印象に残ったことはありますか?
私は不登校のシュン君とパソコンに向き合っているシーンが多くて。画面を見て「ブルーベリー色の巨人だ」と言わなきゃいけないのに、CGなので実際には映っていないから、どこを見ればいいのか難しかったです。でも、前の映画を観て、青鬼をイメージしました。

――原作のゲームもやったんですか?
やっていないですけど、やっている人の動画を観るだけで怖かったです。青鬼が近づいてきて、飛び出てくるんじゃないかと思って(笑)。

――実際にそういう怖い体験をしたことは?
まったくないです。たぶん霊感もなくて。見てみたい気持ちもありますけど……。良い怖いものに会いたいです(笑)。青鬼みたいに悪いことをしないで、日常会話をしてくれるおばけと出会って「こんにちは」と話したい(笑)。
――おばけとか以外で怖いものもあります?
カミナリは怖いです。おへそを取られると言うじゃないですか(笑)。この前も撮影でホテルに泊まっていたら、夜中にいきなりガーン! とすごい音がして、屋根が崩れるかと思って。ひとりだったから本当に怖くて、「落ちたらどうしよう……」って、お布団のなかに入って、ずーっと固まっていました。普段もカミナリが鳴ったら、すぐ机の下にもぐって、お父さんかお兄ちゃんに電話します。「カミナリが!」って(笑)。「大丈夫や」と言ってくれると、ちょっと安心します。

――高2になっても、そんなにカミナリは怖いと(笑)。
怖いですよ〜! だって、落ちたら終わりなんだもん。

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