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韓国映画特集『2014年後半を振り返る☆空前のヒット作が登場!K-POPスターが続々映画シーンに進出する背景』

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ク・ヘソン インタビュー
韓国の映画産業はどんどん大きくなっていっている
女優、モデル、シンガー、監督、作家として幅広く創作活動に携わるク・ヘソン。女優、監督として、内側から見た今の韓国映画界の現状を語ってくれた。

◆気軽に映画が作れるような環境、システムの構築を

 作られる作品が多くなり、ジャンルや内容も多様になってきたと思います。でも、もっと多様性をもった作品が生まれてほしいですし、資本が小さくてもクオリティの高いの作品がもっと観客に観てもらえるような環境になるといいと思います。

 歴代最高興収記録更新とか景気のいい話が聞こえてきますが、現実は大規模な予算をかけた大作ばかりがヒットしている状況です。大作には出資が集まりやすくなっているかもしれませんが、独立系の作品で資本を集める難しさは変わっていません。

 予算的に小規模な作品でも大ヒットするような、気軽に映画が作れるような環境になってほしいです。そういうシステムが構築されることを望みます。ただ、韓国の映画産業はどんどん大きくなっていっていると思います。
(文:編集部・武井保之)
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