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岡田将生『自分のなかでなにかが広がった』

ウェディングドレス姿、男同士の熱いキス、すり傷に筋肉痛、痣もできながらのポールダンス……イケメン俳優・岡田将生がさまざまな初挑戦をした『想いのこし』。同作を経た岡田に沸き起こった感情とは……!?

“サイテー男”を演じることに憧れていた

──公開前から話題になっている岡田さんのポールダンスシーン。実際にポールダンスに挑戦してみた感想は?
岡田 すり傷に筋肉痛、痣もできたり……本当に大変でした。何よりつらかったのは、ポールのある場所じゃないと練習できないので、毎日練習できなかったこと。でも、ポールダンスシーンの撮影のときに、控え場所に戻ると幸太郎(役の巨勢竜也くん)が「よかったですよ」とか「きれいでしたよ」って応援してくれるんです。幸太郎の応援が支えになりました。

──あのダンスシーンのガジロウ(岡田さん)、一生懸命で素敵でした。そもそもこの映画の主演オファーは2年半前だったと聞いています。ガジロウを演じるのをずっと楽しみにしていたそうですね。
岡田 いままでは素直な役が多かったので、ガジロウのような“サイテー男”と言われるキャラクターを演じることに憧れを持っていたんです。この役との出会いは、嬉しかったですね。ガジロウという役を経験したことで自分のなかでもなにかが広がったような感覚があって、新たな一歩を踏み出せた気がします。

──見たことのない俳優“岡田将生”を見せてもらいました。この映画は、幸太郎の母ユウコ(広末涼子)をはじめとする4人のユウレイたちがこの世に残した“想い”を、ガジロウが代わりに叶えるという物語ですが、ガジロウと幸太郎のバディムービーでもありますよね?
岡田 そうなんです。まあ、バディというには年齢は離れているしチグハグな感じではあるんですけど、ガジロウと幸太郎って実はすごく似ていると思うんですよね。根本的な、心のなかにあるものが共通している。どっちも孤独なんです。ガジロウはその孤独感を出さずに生きているけれど、幸太郎は出すつもりはないけど出てしまっていて……。そんなふたりの気持ちが徐々に溶け合っていく物語もすばらしいなって。だから、あのラストシーンがすごく好きなんです。

自分に子どもができたらどうなんだろう

──ユーモアあり感動ありの素敵なラストシーンですよね。現場では幸太郎役の巨勢くんとものすごく仲が良かったと聞いています。コミュニケーションはどんなふうに?
岡田 僕、ふだんは人見知りなんですけど、幸太郎とはほんとよく話していましたね。現場でいちばんがんばっていたのは幸太郎だし、平川監督も心を鬼にして厳しく接していたので、僕ができることといったら傍にいてやることぐらい。それしかできなくて……。この前、久々に会ったら少し大きくなっていたんですよね。成長は嬉しいことなんですけど、親心みたいなものなのかな、ずっとこのままでいて欲しいなって思っちゃって。子どもをほしいなぁとも思いました。

──それは結婚願望、父親願望に火が付いたということですか?
岡田 いや(笑)、今すぐどうこうというのではなくて、自分に子どもができたらどうなんだろうなぁって想像したんです。この映画のクランクアップの日に、幸太郎と一緒に遊園地に行ったんですよ。ジェットコースターに乗ってワーワー叫んだり、アイスクリームを食べたり。大人になってからは遊園地とは無縁だったこともあって、すごく楽しくて素敵な時間でした。なので、子どもができたらまたそんなふうに一緒に遊べるのかなぁとか思ったんですよね。

──いい時間だったんですね。ユウコ役の広末さんとのコンビネーションもすばらしかったです。共演した感想、聞かせてください。
岡田 撮影期間中、毎日、広末さんから刺激を受けていました。ものすごい集中力を持っている方で、自分が思っていることをしっかりと伝える方でもあって、役との向き合い方、役の持っていき方、それを目の前で見ることができてすごく勉強させていただきました。あと、今回の現場ではケイちゃん役の松井(愛莉)さんが本格的なお芝居が初めてだったこともあって、すごく緊張していたんです。広末さんをはじめ、みんなで、松井さんが緊張しないようにっていう気遣いもあって。いい現場だったんだなぁって思います。

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想いのこし

史上最低のダメ男・ガジロウ(岡田将生)が、この世を去ってしまった4人(広末涼子・木南晴夏・松井愛莉・鹿賀丈史)の人生最期の想いを届けるため動き出す……。

監督:平川雄一朗
出演:岡田将生 広末涼子
木南晴夏 松井愛莉 巨勢竜也
【公式サイト】(外部サイト)【予告編】
2014年11月22日(土)全国ロードショー (C)2014「想いのこし」製作委員会

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