「またね。」話終えた後も 君の声を聞きたい
理由なんてないよ

「ずっと傍にいるよ」なんて
言葉じゃない気持ち見たくて嘘ついてた

分かり合うには少し短すぎた
"好き同士"になるには足りない 時間に泣いた

あきれるくらい想いが募るよ
僕の胸の中もう離れないのかな

夕暮れで鎔けてゆく街に映った
変わらない二人の影

溢れそうな気持ち抱いて また来る夏越えて
君のいない晴れた朝

忘れたいと願うけれど
消えない部屋の香り あの日と似ている空

分かり合うには少し儚すぎた
薄れゆくすべてにただ 僕は泣いた

すれちがうたび心が痛んだ
君の胸の中もう戻れないのかな

夕暮れで薄れてく街に残った
変わらない記憶

あきれるくらい想いが募るよ
僕の胸の中もう離れないのだろう

夕暮れで鎔けてゆく街に映った
変わらない真夏の面影