あの頃は 気まぐれな遊びのつもり
君のそのやさしさに 甘えていたけど
今になって 気づいたのさ
君だけがほんとうに愛してくれた

愛にみんな 背をむけられて
孤独に泣く 僕の肩に
そっとまわされた その腕のぬくもり

世界中に 今なら叫べるよ
そうさ君は 僕のもの
だれが 君を奪いに来てもいい
渡しはしない

わけのない いらだちになげた言葉で
やわらかな真心を 傷つけたのに
涙涸れた その瞳を
一度だって そらさずに見つめてくれた

沈む夕陽 染まる街角
僕と君の 影がひとつ
からむ指先の かよい合う幸せ

世界中に 今なら叫べるよ
そうさ君は 僕のもの
だれが 君を奪いに来てもいい
渡しはしない

世界中に 今なら叫べるよ
そうさ君は 僕のもの
だれが 君を奪いに来てもいい
そうさ 僕は渡さない