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韓流ドラマ『美男ですね』のリメイク決定 〜瀧本美織が1人2役で民放連ドラ初主演

 2009年に韓国で社会現象を巻き起こしたドラマ『美男(イケメン)ですね』がTBSでリメイクされ、7月期(毎週金曜 後10:00〜)の新ドラマとして放送されることが18日、わかった。NHKの朝ドラ『てっぱん』で注目を集めた瀧本美織が1人2役で双子の兄妹を演じ、彼女を囲むバンドメンバーにはKis-My-Ft2玉森裕太藤ヶ谷太輔Hey!Say!JUMP八乙女光が抜擢され、4人そろって民放連ドラ初主演となる。現在日本でも活躍中の俳優・チャン・グンソクが一気にブレイクした同ドラマは、日本ではフジテレビ系で昨年7月に放送され、今年4月には早くも再放送となった話題作。リメイク版にも高い期待が寄せられそうだ。

1人2役で民放連ドラ初主演となる瀧本美織 

1人2役で民放連ドラ初主演となる瀧本美織 

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 瀧本が演じるのは双子の兄・桜庭美男 (みお)と、シスターを目指して修行していたが兄の替え玉としてバンド・A.N.JELLに加入する妹・美子(みこ)の2役。音楽業界の裏側を描くと同時に、男性グループに女性が1人加わったことで生まれる嫉妬や戸惑い、その一方で変わらぬ友情、親子愛なども展開される。

 紅一点となる瀧本は「どうせ男の子を演じるならイケメンになりたいし、同性の子からカッコいいと思われるようになりたいので、美男と美子のギャップを大切に演じたい」と、コメント。原作でチャン・グンソクが演じた天才肌のミュージシャン・桂木廉(レン)に挑戦する玉森は「韓国No.1のドラマだと聞いていたのでプレッシャーもすごくありますが、日本版『美男ですね』として頑張っていきたい」と、こちらも気合十分だ。

 クールなギタリスト・藤城柊(しゅう)を演じる藤ヶ谷は「優しく切ない感じを出せたら」と自身の役作りに触れ、「代表作になる様に、全員で全力で夢を追いかけたいと思います!」と語った。バンドメンバーでは最年少となるドラマ―・本郷勇気を演じる八乙女は「A.N.JELLのみんなで演奏するシーンの撮影が楽しみです」と、バンド演奏を心待ちにしている。

 このほか片瀬那奈をはじめ井森美幸柳沢慎吾高嶋政伸、そして萬田久子と共演者にも個性派キャストが集結した。また、Kis-My-Ft2が同作の楽曲で待望のメジャーデビューを果たすことも決定。当初は今年5月にCDデビューを予定していたが、震災の影響等で曲調や詩の内容を変更し、ドラマスタートとともに、満を持しての夏デビューとなる。

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