ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

中村獅童、実写版『忍たま』に出演 “親子役で映画初共演”清史郎クンは「僕よりも大人」

 歌舞伎俳優の中村獅童が、人気漫画・アニメの実写版『忍たま乱太郎』(三池崇史監督、7月23日公開)で主人公・猪名寺乱太郎に扮する加藤清史郎と親子役で映画初共演することが16日、わかった。中村は『いま、会いにゆきます』(2004年)以来の父親役。その映画で共演した竹内結子との間に男児をもうけ、その後離婚したものの父親役は「僕にぴったり」と喜び勇んで出演を決めた。撮影現場では、加藤と“キャッチ手裏剣”を楽しむなど、和気あいあいと過ごした中村だが、「清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人のようなところもあって驚きました」と脱帽する。

三流忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園へ入学する(左から、檀れい、加藤清史郎、中村獅童)  (C)2011「実写版忍たま乱太郎」製作委員会 

三流忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園へ入学する(左から、檀れい、加藤清史郎、中村獅童)  (C)2011「実写版忍たま乱太郎」製作委員会 

写真ページを見る

 中村扮する乱太郎の父・平之介は、名前の通りのヒラ忍者で半農半忍の生活、現在は農業で生計を立てているという役どころ。その妻で、乱太郎のかあちゃんを女優の檀れいが演じる。くノ一として「刃物を扱うシーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかった」と述懐しているが、難なくこなし新境地を見せる。共演した加藤の印象は「礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と話す。

 同作は、連載26年目を迎える朝日小学生新聞で連載中の尼子騒兵衛のギャグマンガ『落第忍者乱太郎』(朝日新聞出版刊)が原作。1993年よりNHK教育テレビで放送されている人気アニメも子供たちを中心に幅広く愛されている作品。今回、初めて実写映画化される。

【動画】実写版『忍たま乱太郎』特報⇒


◆映画情報 最新映画ニュース一覧インタビュー バックナンバー

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索