新春動物ドキュメンタリー番組『ナマケモノのススメ 〜ボクが木から降りる、たったひとつの理由〜』(3日・前8時〜 MBS・TBS系)のナレーションを務めた女優・長澤まさみが、収録直後のスタジオ内でORICON STYLEのインタビューに応じた。名前は有名だが、その生態はあまり知られていない、地球上で一番“スロー”な哺乳類と言われるナマケモノの日常を追った同番組。命がけで行う排泄行為をも伝えた長澤は「ラジオでもドラマでも、絶対に言えない3文字を言っちゃいました」といたずらっぽく笑うも、「でも、その言葉を言うのに何のヤラシサも感じなかった。動物の生態をひもとく素晴らしさを改めて知りました」と、生命の力強さと神秘に感動しきりだった。
ナレーション収録を終えた長澤は「動物の生態を追ったナレーションは初。可愛さに魅了され、癒されながらの収録は素直に楽しめました」と笑顔を見せる。「収録前には“ナマケモノ”という名前しか知らなかった動物の、ただただ生きている姿を見ているだけなのに、自分がこれから生きるなかで“大切にしなきゃいけない事”を教わりました」と、振り返った。
「今まで楽をして、ズルしてきた部分が私達にはあって。そんな私達が忘れてしまった事を、教科書や、人が書き残した文章とかじゃなく、ただ動物が生きている姿を見るだけで、ちゃんと伝わるって素直にすごいなって思いました」と、静かに力強く語る長澤。「古代の人類は、言葉も持たず勉強や継承という概念もないなかで、丸裸になって生きることで何かを繋いできたと思うんです。でも、今はそれが難しい。便利グッズも携帯も何もない素っ裸になった自分達はこれから何をすべきで、後世に何を伝えられるのか? そんな事を考えさせてくれるのが“ナマケモノさん”でしたね」と、敬意を払った。
また、普段の女優業とは少し違い、声のみで伝えるナレーターの仕事について、苦戦したところを尋ねると「感情を込めすぎては、いけないという事です」とポツリ。「悲しいシーンをさらに私が切なそうに読めば、それは自分の主観を受け手に押し付けることだから。さらに、そこで私が泣いてしまったりすれば、観ている人は白ける一方。女優はセリフに感情をぶつけるけど、ナレーションは正反対で、冷静さを保ちながら、世界観を壊さずに語ることが難しいなって、いつも感じます」。
今回長澤を起用したプロデューサー・松本博之氏は「長澤さんで本当に良かった。見事に作品の世界観とマッチしましたね」と、ナレーションに太鼓判を押す。また、年始の特番では様々な奇抜な企画が放送されるなか、今回のドキュメンタリーを選んだ理由として「今のテレビ業界で、こういう誠実な企画が出来ることは素晴らしい。あざとさもヤラシサもないんですよね。生きる事をありのまま、ナマケモノの生態を通じて伝わればいいな」と、想いを語った。
>>番組公式サイト
新春動物ドキュメンタリー番組『ナマケモノのススメ 〜ボクが木から降りる、たったひとつの理由〜』
ナレーション収録を終えた長澤は「動物の生態を追ったナレーションは初。可愛さに魅了され、癒されながらの収録は素直に楽しめました」と笑顔を見せる。「収録前には“ナマケモノ”という名前しか知らなかった動物の、ただただ生きている姿を見ているだけなのに、自分がこれから生きるなかで“大切にしなきゃいけない事”を教わりました」と、振り返った。
また、普段の女優業とは少し違い、声のみで伝えるナレーターの仕事について、苦戦したところを尋ねると「感情を込めすぎては、いけないという事です」とポツリ。「悲しいシーンをさらに私が切なそうに読めば、それは自分の主観を受け手に押し付けることだから。さらに、そこで私が泣いてしまったりすれば、観ている人は白ける一方。女優はセリフに感情をぶつけるけど、ナレーションは正反対で、冷静さを保ちながら、世界観を壊さずに語ることが難しいなって、いつも感じます」。
今回長澤を起用したプロデューサー・松本博之氏は「長澤さんで本当に良かった。見事に作品の世界観とマッチしましたね」と、ナレーションに太鼓判を押す。また、年始の特番では様々な奇抜な企画が放送されるなか、今回のドキュメンタリーを選んだ理由として「今のテレビ業界で、こういう誠実な企画が出来ることは素晴らしい。あざとさもヤラシサもないんですよね。生きる事をありのまま、ナマケモノの生態を通じて伝わればいいな」と、想いを語った。
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新春動物ドキュメンタリー番組『ナマケモノのススメ 〜ボクが木から降りる、たったひとつの理由〜』
2011/01/02