顔などを殴られ大けがを負った歌舞伎俳優・市川海老蔵(33)が28日午後5時すぎより、都内ホテルで一連の事件後2度目の会見を深澤直之弁護士を伴って開いた。海老蔵は冒頭で「相手方の元暴走族リーダーおよび伊藤リオンさんと示談を取り交わしたことを報告致します」と示談成立を認め、それに至る経緯説明や改めて自身の酒癖の悪さ、周囲に与えた損害などを謝罪した。
注目度の高さを裏付けるようにこの日もスチール60台、テレビカメラ40台以上、報道陣300人以上が会場に集結。会見の前には「医師の診断」によりフラッシュ撮影の禁止および記者からの質問は1社2問までとの制限が報道陣に通知された。
深澤弁護士は、海老蔵が事件当日に飲食店に一緒にいた元暴走族リーダーと、28日に傷害罪で起訴された住所・職業不定の伊藤リオン被告との間に、それぞれ示談書を交わしたと報告。
海老蔵は、今回の事件について先方と自身の供述の間に2つの相違点があるとし「私は初対面だと認識していましたが、相手の方は面識があると認識していた」。1、2回目は3年前に顔を合わせたことがあったというが「私はお酒を飲んでいたことにより記憶にございません」、3回目は今年の夏、知人の電話を変わった際に話した相手が元暴走族リーダーだったと「今になって認識した」という。
また元暴走族リーダーが診断書を用意するなど暴力を振るわれたと主張している点について、「私は暴力を振るった記憶はございません。これに関しては私は一貫して暴力を振るった記憶はございません」と強く否定したが、弁護士らから「酒の席でありそれを客観的に裏付けるのは難しい」「そもそも海老蔵さんの酒の飲み方について大いに反省する点もあることから、非常に強く示談を勧めた」などと説得され、また元暴走族リーダー側も示談を希望していたことから「私も双方のためになると思い、このような示談という形をとらせていただきます」とした。
自身の「酒癖の悪さ」も今回の騒動の一因であると自身の非も認め、またリオン被告に対しては、被告が反省し被告にも家族がいることなどから「伊藤さんの早期社会復帰を切に望みます」とし、公判請求は望まないとした。また「私自身も再スタートが許される人間に生まれ変わらなければならないという強い気持ちがある」と反省を口にした。
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深澤弁護士は、海老蔵が事件当日に飲食店に一緒にいた元暴走族リーダーと、28日に傷害罪で起訴された住所・職業不定の伊藤リオン被告との間に、それぞれ示談書を交わしたと報告。
海老蔵は、今回の事件について先方と自身の供述の間に2つの相違点があるとし「私は初対面だと認識していましたが、相手の方は面識があると認識していた」。1、2回目は3年前に顔を合わせたことがあったというが「私はお酒を飲んでいたことにより記憶にございません」、3回目は今年の夏、知人の電話を変わった際に話した相手が元暴走族リーダーだったと「今になって認識した」という。
また元暴走族リーダーが診断書を用意するなど暴力を振るわれたと主張している点について、「私は暴力を振るった記憶はございません。これに関しては私は一貫して暴力を振るった記憶はございません」と強く否定したが、弁護士らから「酒の席でありそれを客観的に裏付けるのは難しい」「そもそも海老蔵さんの酒の飲み方について大いに反省する点もあることから、非常に強く示談を勧めた」などと説得され、また元暴走族リーダー側も示談を希望していたことから「私も双方のためになると思い、このような示談という形をとらせていただきます」とした。
自身の「酒癖の悪さ」も今回の騒動の一因であると自身の非も認め、またリオン被告に対しては、被告が反省し被告にも家族がいることなどから「伊藤さんの早期社会復帰を切に望みます」とし、公判請求は望まないとした。また「私自身も再スタートが許される人間に生まれ変わらなければならないという強い気持ちがある」と反省を口にした。
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2010/12/28