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三浦貴大、初主演映画完成披露に“二世俳優”そろい踏み

 俳優・三浦貴大(25)の初主演映画『学校をつくろう』の完成披露試写会が12日、東京・専修大学神田キャンパスで行われた。舞台あいさつには、俳優・三浦友和と元歌手・山口百恵さん夫妻の次男である三浦のほか、柄本明の次男・柄本時生(21)、役所広司の長男・橋本一郎(25)と二世俳優がそろい踏み。事前の取材会で神山征二郎監督は「(芝居が)ヘタだったらいじめてやろうと思ったけど、1回もいじめなかったよな?」と冗談めかし、3人はギクリ。「たまたまジュニア系が集まりましたけど、皆さん将来が楽しみですよ」と温かいエールを送った。

三浦貴大 (C)ORICON DD inc. 

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 監督の言葉にじっくり耳を傾けていた三浦は「嬉しいですね。将来どうなっていくか、自分でもあまりわかってない。なかなか先が見えないし、そう言っていただけると嬉しいです」と笑顔。また共演の池上リョヲマは三浦と橋本を見やり、「空き時間にもたわいもない会話からまた別の芝居が始まったり、どんだけお芝居が好きなんだって思った。さすがサラブレッド」と感心した様子で笑わせた。

 実話を再現した同作は、明治維新の動乱期が舞台。命をかけて海を渡り、アメリカで当時の最先端の学問である法律と経済を学び、それらを日本語で教える日本初の学校を作った4人の男たちの情熱と青春を描く物語。専大初代校長・相馬永胤を演じた三浦は、初主演作を振り返り「緊張しかなかった。今考えると主演ぽいことは何もできてない。監督はじめ共演の俳優の皆さん、スタッフに助けられながら無事撮影できた」としみじみ語った。

 原作者の志茂田景樹は「原作を超えた素晴らしい映画じゃないかと思います」と太鼓判。また「今の若い人たちに観てもらいたい。重厚だし奥行きが広いし、将来を考える大きなキッカケになったら、原作者としてこれ以上嬉しいことはありません」と目を輝かせていた。

 舞台あいさつにはほかに近衛はなが出席。映画『学校をつくろう』は来年2月19日(土)より全国で順次公開。

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  • 池上リョヲマ (C)ORICON DD inc. 
  • 志茂田景樹 (C)ORICON DD inc. 
  • (左から)神山征二郎監督、志茂田景樹、近衛はな、三浦貴大、柄本時生、橋本一郎、池上リョヲマ (C)ORICON DD inc. 

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