女優・真矢みきが24日、東京・六本木で開催中の『第23回東京国際映画祭』に出品された映画『しあわせの雨傘』に主演する仏女優カトリーヌ・ドヌーヴの舞台あいさつに花束を持って駆けつけた。真矢は「スクリーンを通さずにお目にかかれて光栄」と興奮気味に話し、「午後から降りだした雨もロマンチックに感じられた」と夢見ごこち。「今日から私は傘をさすたびにドヌーヴさん演じるスザンヌの愛に守られているから雨に濡れないだなぁって思う」といつにも増して詩情豊かに話した。
同作はフランソワ・オゾン監督とドヌーヴが『8人の女たち』(2002年)以来となるタッグを組み、タイトルから察することもできるドヌーヴの代表作『シェルブールの雨傘』へのオマージュを匂わせながら、とある女性のサクセス・ストーリーをコメディタッチで描く。亭主関白の夫の言いなり“お飾り妻”のスザンヌが、突然、入院した夫の代わりに雨傘工場を経営する羽目になる。ブルジョワ主婦ならではの感性で、傾きかけていた工場は大盛況。しかし、新しい人生を謳歌し始めた彼女のもとに、夫が退院して帰ってくるというストーリー。
映画のテーマでもある人生を謳歌する秘訣は「今、現在を楽しむことよ」とドヌーヴ。真矢も「半世紀近く生きてくるとだんだん賢くなって、経験することも2回目3回目ということあるんですが、いつも好奇心旺盛であまり固まらないようにしたいと思っています」と語っていた。
映画『しあわせの雨傘』は2011年正月第2弾として全国で順次公開される。
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2010/10/24