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妻夫木聡&深津絵里、モントリオール映画祭で「夢のような瞬間」

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 俳優の妻夫木聡深津絵里が5日(現地時間)、カナダで開催中のモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品されている、映画『悪人』(9月11日公開)の公式記者会見に出席。つめかけた大勢の現地メディアを前に、「今ここでご挨拶していることが夢のような瞬間です」(深津)、「こういった機会に恵まれて感謝しています。僕の役者人生のなかで特別な作品です」(妻夫木)とあいさつした。

 近年の受賞実績もあり、日本映画への注目度が年々高くなるモントリオール世界映画祭だが、その勢いは今年さらに増しているようだ。現地時間5日に行われた『悪人』のプレス試写会は満席となり、その後の記者会見では、映画のテーマや脚本、演出への熱心な質問が飛び交った。妻夫木は、モントリオールで上映されることへの喜びを語ったあと、「僕自身、俳優を始めて13年目ですが、今自分にできるすべてを出しつくしたと思います」と、この作品への想いを伝える。さらに「この作品は人として人がどうあるべきかということを問いただしている作品だと思います。日本の人たちだけでなく世界の人に対しても同じことだと思うし、僕らが普遍的に考えていかなければいけないことだと思っています。少しでもそういったことを感じてもらい、自問自答していただければ嬉しい」と熱くメッセージを送った。

 一方、深津は、映画が海外でどう受け止められるか「今とても不安です」と正直な気持ちを吐露しながら、「少しでも多くの方に観ていただきたいと思える、そんな作品に私自身出会えたので、世界の方々に観ていただける機会ができてとてもうれしいです」とアピールした。その夜に行われた公式プレミア上映では、終了後にスタンディングオベーションが巻き起こり、李相日監督は映画館ロビーで、興奮冷めやらぬ多くの観客に囲まれ質問攻めを受けていた。李監督は「モントリオールの人々は映画を愛し、映画がないと生きていけない人たちと聞いています。『悪人』が素晴らしい薬になることを祈っています」とコメントしている。

 モントリオール世界映画祭は、トロント国際映画祭と並ぶ北米最大規模の映画祭。近年では、2008年に滝田洋二郎監督、本木雅弘主演の『おくりびと』が最高賞のグランプリを受賞(その後、米国アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞)し、昨年の『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』では、根岸吉太郎監督が監督賞を受賞している。

■『悪人』公式サイト

関連写真

  • モントリオール世界映画祭の公式記者会見に出席した妻夫木聡と深津絵里 
  • 映画祭会場前に立つ深津絵里、妻夫木聡、李相日監督 
  • 『悪人』9月11日(土)全国東宝系ロードショー(C)2010「悪人」製作委員会 

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