■その他の写真ニュースはこちら
全国の“佐藤さん”を捕まえる殺人ゲームの恐怖を描いた人気サバイバルアクションの続編『リアル鬼ごっこ2』(柴田一成監督、6月5日公開)。同作でわき目も振らず追いかけてくる鬼たちから逃げて逃げて、そして今作では銃撃戦で立ち向かう主人公・佐藤翼を演じた石田卓也と佐藤洋役の三浦翔平が見どころを語った。
――石田さんは前作に引き続いての主演。
【石田】 同じ役を2回演じるのは初めての経験。佐藤翼というキャラクターに親近感があります。今回のお話は前作の半年後という設定。でも、実際は2年経っているわけで…。前作の反省点を繰り返さないように心がけました。それはクリアできた自信はあるんですけど、新たな反省点もいっぱい出てきました。
――三浦さんは初めて鬼に追いかけられて、どうでしたか?
【三浦】 怖かったですね。特にトンネルの中で何十という鬼に追われるのは、結構怖かったですね。
【石田】 マスクとかかぶっていますけど、彼らすごく足が速いんですよ。普通に競争したら絶対かなわない。でも、物語の中では追いつかれたり、抜かされたりすることがないとわかっていたので、どれだけ鬼と差をつけられるか、楽しんでいましたね(笑)。
――前作に比べ、アクションが格段とパワーアップ。現実世界では肉弾戦、パラレルワールドでは銃撃戦が繰り広げられます。
【三浦】 僕はハードなアクションは初めてで、日本ではありえない銃撃戦はわくわくしましたね。本格的で面白かった反面、本物の薬莢を使っていたので、緊張したし、集中しなければならなかった。銃声もすごい爆音なんですよ。反射的にびっくりしたり、耳がキーンとなってしまっても、芝居を止めるわけにはいかなかった。そういう経験も新鮮でした。
【石田】 本物を薬莢なので、本当に危ないんですよ。僕の頭上すれすれに弾が通過するシーンの撮影の時は、頭に火傷をしましたからね。
――初共演した感想は?
【石田】 クランクインする前はすごくクールに見えて、仲良くなれるか不安だったんですけど、シーンを重ねていくうちに息が合ってきたなと実感した時は「よっしゃー」と心の中でガッツポーズしました。翼と洋は力を合わせて、愛(吉永淳)と美沙(渡辺奈緒子)を守るという使命感に燃えていた。それがうまくだせたと思う。
【三浦】 だいたい僕の第一印象は、クール、怖い、冷たそう。だいたいそう言われるが、何を言っているんだい、君。おいおい、ちょいと待て、と。
【石田】 俺の何を知っているんだって? 一緒に現場にいると、すっげぇ、面白いんですよ。
【三浦】 人見知りするので、撮影現場に入ってからでないと、初対面の人との関係に一歩踏み出せないんです。タッくん(石田のこと)の第一印象はもの静かなで真面目そうな印象で、もしかしてネクラ系?と疑ったりもしたんですが、実際は全然違っていた(笑)。現場で普通に話すようになってわかってきたし、撮影が進んでいくにつれて、息のあったアクションができたと思う。
◆全く別の世界に行けるなら、どこへでも行ってみたい
――子供の頃、鬼ごっこで遊んだ思い出は?
【石田】 鬼ごっこはあんまりしなかった。好きじゃなかった。足があんまり速くなくて、鬼になるとずっと鬼のままだった(笑)。実は、鬼ごっこイコールちょっと辛い、そんなトラウマがありました。
【三浦】 僕はドロケイをしょっちゅうやっていましたね。足の速さは自信あるんです。
※ドロケイ:泥棒役と捕まえる警察役に分かれて、グループで遊ぶ鬼ごっこの一種。
――どんなパラレルワールドに行ってみたい?
【石田】 すごく海がきれいな無人島みたいな。ゆっくりできるところに行きたいですね。
【三浦】 あ、わかる。でも、それ、やばいらしいよ。僕も別の取材で同じ質問を受けた時に全く同じことを言ったんですよ。その時のインタビュアーに「病んでる」って言われた(笑)。
【石田】 現実とは全く別の世界に行けるなら、どこでも行ってみたい。
【三浦】 仕事が立て込んでくると、移動して、仕事して、また移動して、その間にあれやって・・・とやらなきゃいけないことに追われて、毎日が鬼ごっこしているみたいです。あ、なんか俺、今、いいこと言った?
【石田】 (爆笑)
――最後に『リアル鬼ごっこ2』の見どころを
【石田】 やっぱり、アクション全般ですね。
【三浦】 僕は、最後に出てくる<おまけ>。役作りにもこだわって、監督とも相談して自分のアイディアで思いっきりやりました。ちょっとしたことが大好きなんです。
【石田】 <おまけ>の洋は変わりすぎ。本番前に笑いそうになったくらい。
【三浦】 なんで? こっちは真剣にやっていたのに…。
【石田】 いや、笑える。映画を観てもらえればわかります(笑)。
◆『リアル鬼ごっこ2』特集
W鬼ごっこで走る量も2倍!?人物相関図、キャスト動画コメント
◆関連ニュース 最新映画情報|インタビュー特集
全国の“佐藤さん”を捕まえる殺人ゲームの恐怖を描いた人気サバイバルアクションの続編『リアル鬼ごっこ2』(柴田一成監督、6月5日公開)。同作でわき目も振らず追いかけてくる鬼たちから逃げて逃げて、そして今作では銃撃戦で立ち向かう主人公・佐藤翼を演じた石田卓也と佐藤洋役の三浦翔平が見どころを語った。
――石田さんは前作に引き続いての主演。
【石田】 同じ役を2回演じるのは初めての経験。佐藤翼というキャラクターに親近感があります。今回のお話は前作の半年後という設定。でも、実際は2年経っているわけで…。前作の反省点を繰り返さないように心がけました。それはクリアできた自信はあるんですけど、新たな反省点もいっぱい出てきました。
――三浦さんは初めて鬼に追いかけられて、どうでしたか?
【三浦】 怖かったですね。特にトンネルの中で何十という鬼に追われるのは、結構怖かったですね。
【石田】 マスクとかかぶっていますけど、彼らすごく足が速いんですよ。普通に競争したら絶対かなわない。でも、物語の中では追いつかれたり、抜かされたりすることがないとわかっていたので、どれだけ鬼と差をつけられるか、楽しんでいましたね(笑)。
――前作に比べ、アクションが格段とパワーアップ。現実世界では肉弾戦、パラレルワールドでは銃撃戦が繰り広げられます。
【三浦】 僕はハードなアクションは初めてで、日本ではありえない銃撃戦はわくわくしましたね。本格的で面白かった反面、本物の薬莢を使っていたので、緊張したし、集中しなければならなかった。銃声もすごい爆音なんですよ。反射的にびっくりしたり、耳がキーンとなってしまっても、芝居を止めるわけにはいかなかった。そういう経験も新鮮でした。
【石田】 本物を薬莢なので、本当に危ないんですよ。僕の頭上すれすれに弾が通過するシーンの撮影の時は、頭に火傷をしましたからね。
――初共演した感想は?
【石田】 クランクインする前はすごくクールに見えて、仲良くなれるか不安だったんですけど、シーンを重ねていくうちに息が合ってきたなと実感した時は「よっしゃー」と心の中でガッツポーズしました。翼と洋は力を合わせて、愛(吉永淳)と美沙(渡辺奈緒子)を守るという使命感に燃えていた。それがうまくだせたと思う。
【三浦】 だいたい僕の第一印象は、クール、怖い、冷たそう。だいたいそう言われるが、何を言っているんだい、君。おいおい、ちょいと待て、と。
【石田】 俺の何を知っているんだって? 一緒に現場にいると、すっげぇ、面白いんですよ。
【三浦】 人見知りするので、撮影現場に入ってからでないと、初対面の人との関係に一歩踏み出せないんです。タッくん(石田のこと)の第一印象はもの静かなで真面目そうな印象で、もしかしてネクラ系?と疑ったりもしたんですが、実際は全然違っていた(笑)。現場で普通に話すようになってわかってきたし、撮影が進んでいくにつれて、息のあったアクションができたと思う。
◆全く別の世界に行けるなら、どこへでも行ってみたい
――子供の頃、鬼ごっこで遊んだ思い出は?
【石田】 鬼ごっこはあんまりしなかった。好きじゃなかった。足があんまり速くなくて、鬼になるとずっと鬼のままだった(笑)。実は、鬼ごっこイコールちょっと辛い、そんなトラウマがありました。
【三浦】 僕はドロケイをしょっちゅうやっていましたね。足の速さは自信あるんです。
※ドロケイ:泥棒役と捕まえる警察役に分かれて、グループで遊ぶ鬼ごっこの一種。
――どんなパラレルワールドに行ってみたい?
【石田】 すごく海がきれいな無人島みたいな。ゆっくりできるところに行きたいですね。
【三浦】 あ、わかる。でも、それ、やばいらしいよ。僕も別の取材で同じ質問を受けた時に全く同じことを言ったんですよ。その時のインタビュアーに「病んでる」って言われた(笑)。
【石田】 現実とは全く別の世界に行けるなら、どこでも行ってみたい。
【三浦】 仕事が立て込んでくると、移動して、仕事して、また移動して、その間にあれやって・・・とやらなきゃいけないことに追われて、毎日が鬼ごっこしているみたいです。あ、なんか俺、今、いいこと言った?
【石田】 (爆笑)
――最後に『リアル鬼ごっこ2』の見どころを
【石田】 やっぱり、アクション全般ですね。
【三浦】 僕は、最後に出てくる<おまけ>。役作りにもこだわって、監督とも相談して自分のアイディアで思いっきりやりました。ちょっとしたことが大好きなんです。
【石田】 <おまけ>の洋は変わりすぎ。本番前に笑いそうになったくらい。
【三浦】 なんで? こっちは真剣にやっていたのに…。
【石田】 いや、笑える。映画を観てもらえればわかります(笑)。
◆『リアル鬼ごっこ2』特集
W鬼ごっこで走る量も2倍!?人物相関図、キャスト動画コメント
◆関連ニュース 最新映画情報|インタビュー特集
コメントする・見る
2010/06/01