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松田翔太、芸能界デビューの真実を語る

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 俳優・松田翔太が6日12日公開の主演映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(大森立嗣監督)のオリジナルフォトストーリーブック(25日発売)に収録されたインタビューで、偉大な親、一足早くデビューした兄を追いかけ、芸能界に飛び込む決意を固めた時のエピソードを語っている。

発売中の『「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」VISUAL BOOK featuring 松田翔太』 

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 翔太は兄・松田龍平が出演していた映画『青い春』(2002年)の打ち上げに顔を出し、同作の映画プロデューサー・孫家邦氏と出会う。その後、デビューを決めた翔太は、改めて孫氏のもとへ出向き「映画には遠回りになるかもしれないけど、テレビできちんと頑張ります。人気者になることを目指し、帰ってきて、自分がいることで映画が盛り上がるような俳優になります」と約束したという。

 当時、翔太は19歳。その決意たるや、テレビドラマ『太陽にほえろ!』のジーパン刑事役で人気を得て、ハリウッド映画にも出演を果たした父・松田優作さんになぞらえることができる。その時から5年の歳月を経て、松田が満を持して挑んだのが『ケンタ〜』だ。

 翔太が演じるケンタは、孤児院育ちの青年で、安い賃金に過酷な労働、そして陰惨ないじめ…と現実にもがき苦しむ。そんな役柄への思い入れは深く「僕が思うケンタは、愛情が足りなくて心がスカスカしているんだけど、細かいところから幸せを見つけて生きていて、自分の世界がある男」。インタビューでは、“現場に身を任せる”ことで、松田翔太=ケンタになっていったと語っており、同作への自信のほどがうかがえる。

 正式タイトルは『「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」VISUAL BOOK featuring 松田翔太』(角川書店刊)。プロデューサーによるスペシャルインタビューのほか、撮り下ろし写真、映画の全61カット、未公開シーンを掲載。大森監督から翔太に宛てた手紙なども掲載されており、この一冊に“役者・松田翔太”の魅力が凝縮されている。

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